インテルのみ表示可能 — GUID: mcn1413182162221
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最大許容オーバーシュートおよびアンダーシュート電圧
過渡状態時に入力信号は次の表に示す電圧までのオーバーシュートが可能であり、また、入力電流が100 mA未満で期間が20 ns未満の場合、-2.0 Vまでアンダーシュートすることが可能です。
許容されるオーバーシュートの期間は、デバイス寿命におけるHigh時間のパーセンテージとして指定されています。DC信号は、100%のデューティー・サイクルと等しくなります。
例えば、LVDS I/Oで2.70 Vにオーバーシュートする信号であれば、デバイス寿命全体で~4%しか2.70 Vにありません。
シンボル | 説明 | 条件 (V) | TJでの%としてのオーバーシュート期間 = 100°C | 単位 | |
---|---|---|---|---|---|
LVDS I/O 7 | 3 V I/O | ||||
Vi (AC) | AC入力電圧 | 2.50 | 3.80 | 100 | % |
2.55 | 3.85 | 42 | % | ||
2.60 | 3.90 | 18 | % | ||
2.65 | 3.95 | 9 | % | ||
2.70 | 4.00 | 4 | % | ||
> 2.70 | > 4.00 | オーバーシュート不可 | % |
2.5 Vのオーバーシュートの場合、オーバーシュートが発生するHigh時間のパーセンテージは、10年間で100%にもなる可能性があります。High時間のパーセンテージは、([delta T]/T) × 100として計算されます。この10年間は、デバイスが常に100%のI/Oトグルレートと50%のデューティー・サイクル信号でオンになっていると想定しています。
図 1. インテル® Arria® 10デバイスのオーバーシュート期間
7 LVDS I/O値は、全ての専用および兼用コンフィグレーションI/Oに適用可能です。