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1. Intel Agilex® 7可変精度DSPブロックの概要
2. Intel Agilex® 7可変精度DSPブロックのアーキテクチャー
3. Intel Agilex® 7可変精度DSPブロックの演算モード
4. Intel Agilex® 7可変精度DSPブロックにおけるデザインの考慮事項
5. Native Fixed Point DSP Intel Agilex® FPGA IPコアのリファレンス
6. Multiply Adder Intel® FPGA IPコアのリファレンス
7. ALTMULT_COMPLEX Intel® FPGA IPコアのリファレンス
8. LPM_MULT Intel® FPGA IPコアのリファレンス
9. LPM_DIVIDE Intel® FPGA IPコアのリファレンス
10. Native Floating Point DSP Intel Agilex® FPGA IPのリファレンス
11. Intel Agilex® 7可変精度DSPブロック・ユーザーガイド・アーカイブ
12. Intel Agilex® 7可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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3.1.4.1. 18 × 19乗算と36ビット入力の合計モード
Intel Agilex® 7可変精度DSPブロックでは、1つの18 × 19乗算を36ビット入力と合計する演算をサポートします。
18 × 19乗算と36ビット入力の合計モードでは、次の計算式を使用します。
- resulta = (ax * ay) + bx により、18 x 19乗算と36ビット入力の和を計算します。
- resulta = (ax * ay) - bx により、18 x 19乗算と36ビット入力の差を計算します。
上側の乗算器を使用して18 × 19乗算への入力を提供します。下側の乗算器はバイパスされます。 bx[35..0] は、36ビットの入力オペランドを示します。
SUB 動的コントロール信号を使用して加算器を制御し、加算または減算演算を行います。
図 22. Intel Agilex® 7デバイスにおける1つの18 x 19乗算と36ビット入力の合計モード
次の図では、変数は次のように定義されています。
- 18 × 19符号付きオペランドでは、n = 19
- 18 × 18符号なしオペランドでは、n = 18