Intel Agilex® 7可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683037
日付 10/02/2023
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ドキュメント目次

5.2. サポートされる演算モード

表 39.   Native Fixed Point DSP Intel Agilex® FPGA IPコアでサポートされる演算モード
演算モード 詳細
4つの9 × 9合計モード

このモードは、4つの9 (符号付き) × 9 (符号付き) または8 (符号なし) × 8 (符号なし) 乗算器の合計として動作し、チェーンアウト加算器またはアキュムレーターが有効になっている場合は20から64ビットの出力になります。

このモードでは、次の式が適用されます。
  • resulta = (ax * ay)+(bx * by)+(cx * cy)+(dx * dy)
18 × 18フルモード このモードは、2つの独立した18 (符号付き) x 19 (符号付き) または18 (符号なし) x 18 (符号なし) 乗算器として動作し、37ビットを出力します。
このモードでは、次の式が適用されます。
  • resulta = ax * ay
  • resultb = bx * by
2つの18 × 18合計モード このモードは、2つの18 × 19乗算の合計として動作します。
このモードでは、次の式が適用されます。
  • resulta = [(bx * by) + (ax * ay)] (sub 信号がLowに駆動されている場合)
  • resulta = [(bx * by) - (ax * ay)] (sub 信号がHighに駆動されている場合)

アキュムレーターまたはチェーンアウト加算器を有効にすると、resulta 出力バスでは最大64ビットをサポートすることができます。

18 × 18 + 36モード

このモードは、1つの18 × 19乗算と36ビット入力の合計として動作します。

このモードで適用される式は、resulta = (ax * ay) + (bx * by) です。

このモードで入力バスが36ビット未満の場合は、符号付き拡張を提供して36ビットの入力を埋める必要があります。

アキュムレーターを有効にすると、resulta 出力バスでは最大64ビットをサポートすることができます。

18 × 18シストリック・モード

このモードは、18ビットのシストリックFIRとして動作します。

この演算モードを使用する場合は、入力シストリック・レジスターと出力レジスターを有効にします。

チェーンアウト加算器を有効にすると、チェーンアウトとチェーンインの幅で最大44ビットをサポートすることができます。

アキュムレーターを有効にすると、resulta 出力バスでは最大64ビットをサポートすることができます。

27 × 27モード

このモードは、1つの独立した27 (符号付き/符号なし) × 27 (符号付き/符号なし) 乗算器として動作します。

このモードで適用される式は、resulta = ax * ay です。

アキュムレーターまたはチェーンアウト加算器を有効にすると、resulta 出力バスでは最大64ビットをサポートすることができます。