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Ixiasoft
1. MAX® 10エンベデッド・メモリーの概要
2. MAX® 10エンベデッド・メモリーのアーキテクチャーと機能
3. MAX® 10エンベデッド・メモリーのデザイン検討事項
4. RAM: 1-PORT IP コア・リファレンス
5. RAM: 2-PORT IP コア・リファレンス
6. ROM: 1-PORT IPコア・リファレンス
7. ROM: 2-PORT IPコア・リファレンス
8. シフトレジスター(RAMベース)IP コア・リファレンス
9. FIFO IPコア・リファレンス
10. ALTMEMMULT IPコア・リファレンス
11. MAX 10 エンベデッド・メモリー・ユーザーガイドの追加情報
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2.1.5. バイトイネーブル
- RAMとして実装されるメモリーブロックは、バイトイネーブルをサポートします。
- バイト・イネーブル・コントロールは、データの特定のバイトのみが書き込まれるよう入力データをマスクします。書き込まれないバイトは以前に書き込まれた値を保持します。
- 書き込みイネーブル(wren)信号は、バイトイネーブル(byteena)信号と共にRAMブロック上の書き込み動作を制御します。デフォルトでは、byteena信号は High(イネーブル)となっており、書き込み動作はwren信号によってのみ制御されます。
- バイト・イネーブル・レジスターはclearポートを有しません。
- M9Kブロックは、書き込みポートのデータ幅が ×16、×18、×32、または ×36 ビットのときにバイトイネーブルをサポートします。
- バイトイネーブルは 1 ホット形式で動作します。byteena信号のLSBはデータバスの LSB に対応します。たとえば、byteena = 01でRAMブロックを ×18 モードで使用している場合、data[8:0]がイネーブルされ、data[17:9]がディスエーブルされます。同様に、byteena = 11の場合、data[8:0]とdata[17:9]の両方がイネーブルされます。
- バイトイネーブルはアクティブ High です。