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3.1. ガイドライン:VCCIO範囲における検討事項
3.2. ガイドライン: 電圧リファレンスのI/O規格に関する制約
3.3. ガイドライン:LVTTL / LVCMOS入力バッファのクランプ・ダイオードを有効にする
3.4. ガイドライン: LVDSのI/O制約規則に対する準拠
3.5. ガイドライン:I/O制約のルール
3.6. ガイドライン:アナログ-デジタル・コンバータのI/O制約
3.7. ガイドライン: 外部メモリー・インターフェイスのI/Oに関する制約
3.8. ガイドライン:兼用コンフィグレーション・ピン
3.9. ガイドライン: MAX® 10 E144パッケージのクロックおよびデータ入力信号
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2.3.2.8. プログラマブル・プリエンファシス
高速伝送信号の出力電流は、差動出力電圧(VOD)設定およびドライバの出力インピーダンスにより制限されます。高い周波数では、次のエッジの前にフル・レベルのVODに達するためにスルー・レートの速度が十分ではないことがあり、これがパターン依存ジッタを生じさせます。 プリエンファシスは、スイッチング時に出力電圧を瞬間的に増幅し、出力スルー・レートを向上します。
プリエンファシスは、出力信号の高周波数成分の振幅を増幅させます。この増幅により伝送ラインにおける周波数依存の減衰を補償します。
余剰の電流によるオーバーシュートは、ステート・スイッチングの遷移中にのみ生じます。このオーバーシュートは信号の反射によるオーバーシュートとは異なり、出力スルー・レートを高めますがリンギングはしません。必要なプリエンファシスの量は、伝送ラインにおける高周波数成分の減衰に依存し ます。
図 6. プログラマブル・プリエンファシスを用いたLVDS出力
フィールド | アサインメント |
---|---|
To | tx_out |
Assignment name | Programmable Pre-emphasis |
Allowed values | 0(無効)、1(有効)。デフォルトは1です。 |