インテル® Agilex™ デバイス・データシート

ID 683301
日付 6/02/2021
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ドキュメント目次

HPS Ethernet Media Access Controller (EMAC) のタイミング特性

表 83.   インテル® Agilex™デバイスのReduced Gigabit Media Independent Interface (RGMII) TXのタイミング要件仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。
シンボル 説明 最小値 標準値 最大値 単位
Tclk (1000Base-T) TX_CLKクロック周期 8 ns
Tclk (100Base-T) TX_CLKクロック周期 40 ns
Tclk (10Base-T) TX_CLKクロック周期 400 ns
Tdutycycle (1000Base-T) TX_CLKデューティー・サイクル 45 50 55 %
Tdutycycle (10/100Base-T) TX_CLKデューティー・サイクル 40 50 60 %
Td 93 94 TXD/TX_CTLからTX_CLK間の出力スキュー -0.5 0.5 ns
図 10. RGMII TXのタイミング図
表 84.   インテル® Agilex™デバイスのRGMII RXのタイミング要件仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。
シンボル 説明 最小値 標準値 最大値 単位
Tclk (1000Base-T) RX_CLKクロック周期 8 ns
Tclk (100Base-T) RX_CLKクロック周期 40 ns
Tclk (10Base-T) RX_CLKクロック周期 400 ns
Tdutycycle (1000Base-T) RX_CLKデューティー・サイクル 45 50 55 %
Tdutycycle (10/100Base-T) RX_CLKデューティー・サイクル 40 50 60 %
Tsu RX_D/RX_CTLからRX_CLK間のセットアップ時間 1 ns
Th 95 RX_CLKからRX_D/RX_CTL間のホールド時間 1 ns
図 11. RGMII RXのタイミング図
表 85.   インテル® Agilex™デバイスのReduced Media Independent Interface (RMII) クロックのタイミング要件仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。
シンボル 説明 最小値 標準値 最大値 単位
Tclk REF_CLKクロック周期。HPS TX_CLKにより供給されます。 20 ns
REF_CLKクロック周期。外部クロックソースにより供給されます。 20 ns
Tdutycycle_int クロック・デューティー・サイクル。REF_CLKはTX_CLKにより供給されます。 35 50 65 %
Tdutycycle_ext クロック・デューティー・サイクル。REF_CLKは外部クロックソースにより供給されます。 35 50 65 %
表 86.   インテル® Agilex™デバイスのRMII TXのタイミング要件仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。
シンボル 説明 最小値 標準値 最大値 単位
Td TX_CLKからTXD/TX_CTL間の出力データ遅延 2 10 ns
図 12. RMII TXのタイミング図
表 87.   インテル® Agilex™デバイスのRMII RXのタイミング要件仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。
シンボル 説明 最小値 標準値 最大値 単位
Tsu RX_D/RX_CTLセットアップ時間 2 ns
Th RX_D/RX_CTLホールド時間 1 ns
図 13. RMII RXのタイミング図
表 88.   インテル® Agilex™デバイスのManagement Data Input/Output (MDIO) のタイミング要件仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。
シンボル 説明 最小値 標準値 最大値 単位
Tclk MDCクロック周期 400 ns
Td MDCからMDIOへの出力データ遅延 10 300 ns
Tsu MDIOデータのセットアップ時間 10 ns
Th MDIOデータのホールド時間 0 ns
図 14. MDIOのタイミング図
93 立ち上がり時間と立ち下がり時間は、I/O規格、ドライブ強度、および負荷によって異なります。インテル®では、コンフィグレーションをシミュレートすることをお勧めします。
94 クロック-データ間のスキューを実装していないPHYを接続する場合、PHYの1nsのデータ-クロック間のスキュー要件を満たすために、HPS I/Oプログラマブル遅延を使用してTX_CLKを1.5から2.0ns遅延させることが可能です。
95 クロック-データ間のスキューを実装していないPHYを接続する場合、HPS I/Oプログラマブル遅延を使用してRX_CLKを1.5から2ns遅延させることにより、HPS EMACの1nsのセットアップ時間を満たすことができます。