インテル® Agilex™ デバイス・データシート

ID 683301
日付 6/02/2021
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OCTキャリブレーション精度の仕様

オンチップ終端 (OCT) キャリブレーションをイネーブルすると、キャリブレーション・ブロックに接続されたI/Oのパワーアップ時に、キャリブレーションが自動的に実行されます。

表 16.   インテル® Agilex™デバイスのOCTキャリブレーション精度の仕様 (GPIOバンクの場合)

キャリブレーション済みオンチップ直列終端 (RS OCT) およびオンチップパラレル終端 (RT OCT) のキャリブレーション精度は、キャリブレーション時に適用可能です。キャリブレーション後にプロセス、電圧、温度 (PVT) の条件が変化する場合、許容値が変動することがあります。

この仕様では、240 Ω ±1%のRZQリファレンス精度が必要です。

仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。

シンボル 説明 条件 (V) キャリブレーション精度 単位
34Ωおよび40Ω RS キャリブレーション付き内部直列終端 (34Ωおよび40Ω設定) VCCIO_PIO + 1.2 ±20 %
50Ωおよび60Ω RT キャリブレーション付き内部パラレル終端 (50Ωおよび60Ω設定) SSTL-12およびHSTL-12 I/O規格 -10~+60 %
POD12 I/O規格 ±15 %