インテル® Agilex™ デバイス・データシート

ID 683301
日付 6/02/2021
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ドキュメント目次

メモリーブロックの仕様

メモリーブロックのパフォーマンスを最大限に引き出すには、オンチップPLLからグローバル・クロック・ルーティングを介してメモリーブロックを使用し、出力デューティー・サイクルを50%に設定します。メモリーブロック・クロック・スキームに向けたタイミングを報告するには、インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用してください。

エラー検出巡回冗長検査 (CRC) 機能を使用する場合、fMAXの低下は存在しません。

表 32.   インテル® Agilex™デバイスのメモリーブロック・パフォーマンスの仕様仕様ステータスについては、データシートのステータスの表を参照してください。
メモリー モード パフォーマンス 単位
-1V -2V –3V、–3E –4F、–4X
MLAB シングルポートRAM/ROM

シンプル・デュアルポートRAM

1,000 782 667 600 MHz
read-during-writeオプションを備えたシンプル・デュアルポートRAM 630 510 460 330 MHz
M20K Block36 シングルポートRAM/ROM

シンプル・デュアルポートRAM

1,000 (HS)

850 (LP)

782 (HS)

664 (LP)

667 (HS)

567 (LP)

600 (HS)

510 (LP)

MHz
シンプル・デュアルポートRAM、コヒーレント読み出しイネーブル 1,000 (HS)

850 (LP)

782 (HS)

664 (LP)

667 (HS)

567 (LP)

600 (HS)

510 (LP)

MHz
read-during-writeオプションがOld Dataに設定されたシングルポートRAM

read-during-writeオプションがOld Dataに設定されたシンプル・デュアルポートRAM

800 (HS)

680 (LP)

640 (HS)

540 (LP)

560 (HS)

476 (LP)

480 (HS)

410 (LP)

MHz
ECCがイネーブルされたシンプル・デュアルポートRAM、512 × 32 600 (HS)

500 (LP)

480 (HS)

400 (LP)

420 (HS)

357 (LP)

360 (HS)

300 (LP)

MHz
ECCとオプションのパイプライン・レジスターがイネーブルされたシンプル・デュアルポートRAM、512 × 32 1,000 (HS)

850 (LP)

782 (HS)

664 (LP)

667 (HS)

567 (LP)

600 (HS)

510 (LP)

MHz
デュアルポートROM

真のデュアルポートRAM

600 (HS) 500 (HS) 420 (HS) 360 (HS) MHz
シンプルQuadポートRAM 600 (HS) 480 (HS) 420 (HS) 360 (HS) MHz
eSRAM シンプル・デュアルポート 750 640 500 500 MHz
36 M20Kブロックの場合、タイミング/消費電力の最適化機能を使用できます。使用可能なオプションは、High Speed (HS) およびLow Power (LP) です。このタイミング/消費電力の最適化機能の詳細については、 Agilex™ Embedded Memory User Guideを参照してください。