インテルのみ表示可能 — GUID: hxw1583213578808
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HPS I2Cのタイミング特性
シンボル | 説明 | 標準モード | 高速モード | 単位 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
最小値 | 最大値 | 最小値 | 最大値 | |||
Tclk | シリアルクロック (SCL) クロック周期 | 10 | — | 2.5 | — | μs |
Tclk_jitter | I2Cクロック出力ジッター | — | 2 | — | 2 | % |
THIGH 96 | SCLのHigh期間 | 497 | — | 0.698 | — | μs |
TLOW 99 | SCLのLow期間 | 4.7100 | — | 1.3101 | — | μs |
TSU;DAT | シリアル・データ・ライン (SDA) からSCL間のセットアップ時間 | 0.25 | — | 0.1 | — | μs |
THD;DAT 102 | SCLからSDAデータへのホールド時間 | 0 | 3.15 | 0 | 0.6 | μs |
TVD;DATおよびTVD;ACK 103 | SCLからSDA間の出力データ遅延 | — | 3.45104 | — | 0.9105 | μs |
TSU;STA | 反復開始条件のセットアップ時間 | 4.7 | — | 0.6 | — | μs |
THD;STA | 反復開始条件のホールド時間 | 4 | — | 0.6 | — | μs |
TSU;STO | 停止条件のセットアップ時間 | 4 | — | 0.6 | — | μs |
TBUF | STOPとSTART間のSDA高パルス持続時間 | 4.7 | — | 1.3 | — | μs |
Tscl:r 106 | SCLの立ち上がり時間 | — | 1,000 | 20 | 300 | ns |
Tscl:f 106 | SCLの立ち下がり時間 | — | 300 | 6.54 | 300 | ns |
Tsda:r 106 | SDAの立ち上がり時間 | — | 1,000 | 20 | 300 | ns |
Tsda:f 106 | SDAの立ち下がり時間 | — | 300 | 6.54 | 300 | ns |
図 15. I2Cのタイミング図
96 Thighは、ic_ss_scl_hcnt または ic_fs_scl_hcnt レジスターを使用して調整できます。
97 ic_ss_scl_hcntの推奨最小設定は428です。 インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル内、SCL_High_timeの計算式を参照してください。
98 ic_fs_scl_hcntの推奨最小設定は75です。 インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル内、SCL_High_timeの計算式を参照してください。
99 Tlowは、ic_ss_scl_lcnt または ic_fs_scl_lcnt レジスターを使用して調整できます。
100 ic_ss_scl_lcntの推奨最小設定は464です。 インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル内、SCL_Low_timeの計算式を参照してください。
101 ic_fs_scl_lcntの推奨最小設定は163です。 インテル® Agilex™ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル内、SCL_Low_timeの計算式を参照してください。
102 THD;DATは、立ち上がり時間と立ち下がり時間の影響を受けます。
103 TVD;DATおよびTVD;ACKは、立ち上がり時間と立ち下がり時間、ならびに (ic_sda_hold レジスターを調整することで設定する) SDAホールド時間に影響をうけます。
104 仕様内にするためには、最大 SDA_HOLD = 240を使用します。
105 仕様内にするためには、最大 SDA_HOLD = 60を使用します。
106 立ち上がり時間と立ち下がり時間のパラメーターは、I/Oドライバーの特性、プルアップ抵抗値、伝送ラインの総容量などの外部要因によって異なります。