インテルのみ表示可能 — GUID: sbl1637416294500
Ixiasoft
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4.2. ダイナミック・リコンフィグレーションの QSF 設定
QSF 設定 | 詳細 |
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set_instance_assignment -name IP_TILE_ASSIGNMENT -to <ip_instance_hpath> <tileid> | IP を配置する特定のタイルに IP を割り当てます。 Quartus Support Logic Generation で「auto-placement」を使用する場合、この割り当ては必要ありません。 |
set_instance_assignment -name IP_BB_LOCATION -to <bb_instance_hpath> <bb-location> | デザインのビルディング・ブロック・インスタンスを、ビルディング・ブロックを含む IP が割り当てられているタイルの特定の位置に割り当てます。 この割り当ては、特定のタイルを決定するものではありません。 Quartus Support Logic Generation で「auto-placement」を使用する場合、この割り当ては必要ありません。 |
set_instance_assignment -name IP_RECONFIG_GROUP -to <ip_instance_hpath> <reconfig-group-id-string> | デザイン内のタイル IP に準拠する IP を、名前の付いたリコンフィグレーション・グループに割り当てます。グループ内のすべての IP は、同じタイルに配置されます。 |
set_instance_assignment -name IP_RECONFIG_GROUP_STARTUP_INSTANCE -to <ip_instance_hpath> ON|OFF | タイル IP に準拠する IP インスタンスが起動時にアクティブかを示します。また、クロックを供給します。 |
set_instance_assignment -name IP_RECONFIG_ID -to <ip_instance_hpath> <positive-number-greater-than-zero> | IP の識別子として、0 よりも大きい正の整数を指定します。このような識別子はすべて、連続している必要があります。ID はグローバルに、つまりデザイン全体に適用されます。リコンフィグレーション ID はグローバルに定義され、各 Quartus デザインごとに一意である必要があります。タイルごとに一意である必要はありません。 提供される ID は、その IP に関連付けられているすべてのサブプロファイルのベースとなり、サブプロファイルの ID は、提供された ID から順次インクリメントします。ID を提供しない場合は、ツールで ID が割り当てられます。
IP インスタンスにおいて、Quartus によってコンパイルごとに割り当てられるリコンフィグレーション ID に一貫性が必要な場合は、IP インスタンスごとにリコンフィグレーション ID を指定する必要があります。qsf ファイルでリコンフィグレーション ID を指定しない場合、 Quartus® Prime プロ・エディションはリコンフィグレーション ID を自動で割り当てます。生成される .h ファイルには、各 DR プロファイルに使用されるリコンフィグレーション ID の値が含まれます。プロファイル番号の特定 を参照してください。
重要: この割り当てを使用する際は、サブプロファイル ID の間で重複し、衝突を引き起こすようなリコンフィグレーション ID を割り当てないように注意してください (例えば、2 つのサブプロファイルに同じ ID を割り当てるなど)。
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set_global_assignment -name IP_RECONFIG_GROUP_TYPE <reconfig-group-id-string>:<exclusive|inclusive>:clk_master |
デザイン内のタイル IP に準拠する IP にリコンフィグレーション・グループ・タイプを割り当てます。
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set_global_assignment -name IP_RECONFIG_GROUP_PARENT <parent-reconfig-group-id-string>:<child-reconfig-group-id-string> | グループ階層を作成します。VERILOG_FILE のように累積になります。 |
set_instance_assignment -name IP_COLOCATE -from <hpath1> -to <hpath2> F_TILE | QSF で、DR コントローラーなどのハブ IP とそれが制御するプロトコル IP などのスロット IP を関連付けるものです。 hpath1 と hpath2 で表される IP インスタンスは、同じ F タイルに入ります。 IP_COLOCATE は、「プロファイル単位」ではなく「IP 単位」で割り当てられます。
注: hpath1 はデザインの Dynamic Reconfiguration Suite IP の階層パスで、hpath2 はデザインのプロトコル IP の階層パスです。
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set_instance_assignment -name IP_RECONFIG_GROUP_MASTER_CLOCK_CHANNEL -to <bb_instance_hpath> <clock-port-name> | bb_m_hdpladadapt_rx または bb_m_hdpldadapt_tx のどちらのインスタンスでマスタークロックを供給するかを示します。
許可されるクロックポート名は次のとおりです。
<ip_instance_hpath> を含むグループ内のすべての IP とサブグループにこのマスタークロックが提供されます。
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ダイナミック・リコンフィグレーション・デザインに必要な QSF 割り当て例
Tile Interface Planner により、IP_TILE_ASSIGNMENT 割り当てと IP_BB_LOCATION 割り当てのタイル位置と IP 階層を導出します。
set_instance_assignment -name IP_COLOCATE F_TILE -from dr_ctrl_inst|dr_f_0 \ -to ex_100G_mr_dut|eth_f_dr_0 -entity eth_dr_ed
set_instance_assignment -name IP_COLOCATE F_TILE -from dr_ctrl_inst|dr_f_0 \ -to GEN_CPRIPHY_MR_INST[0].cpriphy_dr_ed_dut_wrapper|cpriphy_mr_dut|cpriphy_mr_f_0 \ -entity cpriphy_dr_ed_hw
set_instance_assignment -name IP_COLOCATE F_TILE -from dr_dut|dr_f_0 \ -to dut|directphy_f_dr_0