F-Tile Dynamic Reconfiguration Suite Intel® FPGA IP ユーザーガイド

ID 711009
日付 9/30/2024
Public
ドキュメント目次

3. パラメーター

IP コアのカスタマイズには、IP のパラメーター・エディターでパラメーターを指定します。
図 1.  F-Tile Dynamic Reconfiguration Suite
表 10.   F-Tile Dynamic Reconfiguration Suite のパラメーター: Dynamic Reconfiguration Controller IP タブこの表では、無効なパラメーター値の組み合わせに関する情報を提供していません。選択している組み合わせで競合が生じる場合、パラメーター・エディターは、エラーメッセージを System Messages ペインに生成します。

パラメーター

範囲

デフォルト設定

パラメーターの説明

General Options
Recovery enabled
  • Yes
  • No
No
  • Yes に設定すると、ダイナミック・リコンフィグレーション・コントローラーで、タイルのある領域をスタートアップ状態に復元することができます。最上位の親グループにより、復元する正確な領域が決まります。
  • No に設定すると、プロファイルは回復されません。ただし、メモリー初期化ファイル (.mif) サイズを削減することができます。
  • この機能の使用中にエラーが発生した場合は、dyn rcfg dr next profile 0 reg, bit[17] を 1 に設定し、適切なプロファイル ID を指定して、ダイナミック・リコンフィグレーションを再トリガーする必要があります。

    DR コントローラーは、最上位親グループのスタートアップ・プロファイルへのプロファイルの復元を継続します。最上位親グループは、リコンフィグレーション・グループ・ツリーのルートです。

    最上位親グループの ID とスタートアップ・プロファイル ID は、デザインの結合メモリー初期化ファイル (.mif) にあります。

NIOS data memory size
  • 8
  • 12
  • 16
  • 32
  • 48
  • 64
  • 96
  • 128
  • 192
  • 256
  • 384
  • 512
  • 768
  • 1024
128 ダイナミック・リコンフィグレーションに向けたメモリー初期化ファイル (.mif) の格納に使用される NIOS オンチップ・データ・メモリーです。
Enable ECC protection
  • On
  • Off
Off ECC 保護を有効にします。