F-Tile Dynamic Reconfiguration Suite Intel® FPGA IP ユーザーガイド

ID 711009
日付 9/30/2024
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ドキュメント目次

4.5. ハードウェアの状態とコンフィグレーション・プロファイル

関連するダイナミック・リコンフィグレーション CSR レジスターをプログラミングするには、プロファイル、リコンフィグレーション・グループ、EMIB、およびトランシーバー番号の関連付けを理解している必要があります。IP と Quartus® Prime 開発ソフトウェアの付随資料では、適切な関連付けを示しています。ハードウェアが正しい状態にコンフィグレーションされることを保証するには、関連するすべての CSR フィールドを正しくプログラミングしている必要があります。

Quartus® Prime 開発ソフトウェアが生成する .mif ファイルには、複数のプロファイルが含まれます。各プロファイルには、デルタ・プログラミング・シーケンスがリンクリスト形式で含まれています。 Nios® コアはこれを使用し、必要な情報を取得します。

Quartus® Prime 開発ソフトウェアが生成する各プロファイルのプログラミング・シーケンスでは、グローバルな Avalon® メモリーマップド・インターフェイス・アドレス空間を使用します。プログラミング・シーケンスには、EMIB からトランシーバーへのすべてのパスに必要なすべての CSR 書き込みが含まれます (EMIB とトランシーバーが 1:1 および N:1 の両方の場合を含む)。例えば、シングルレーン 50G Ethernet には 2 つの EMIB と 1 つのトランシーバーが必要です。プログラミング・シーケンスは、2 つの EMIB からトランシーバーへのパスに対して CSR がプログラムされるように作成されます。