AN 766: インテル® Stratix® 10デバイス 高速信号インターフェイス・レイアウトのデザイン・ガイドライン

ID 683132
日付 3/12/2019
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ドキュメント目次

QSFP+ モジュールのアセンブリーおよびピン配置

Quad Small Form-factor Pluggable (QSFP) 仕様は、SFF-8665、SFF-8679、およびOIF CEI v3.1規格に基づいています。

図 75. 簡略化されたQSFP+ チャネル

最大28 Gbpsで動作するQSFP+ 規格のロードマップに含まれるのは次のとおりです。

  • 10 Gbps QSFP10 SFF-8635
  • 14 Gbps QSFP10 SFF-8685
  • 28 Gbps QSFP10 SFF-8665
図 76. QSFP+ モジュールおよびピン・マップ・レイアウト

RX(n)(p/n) および TX(n)(p/n) は、モジュール・レシーバー・データ出力およびトランスミッター・データ入力です。これはすべて、Host ASIC (SerDes) で100 Ωで差動終端する必要があるAC結合100 Ω差動ラインです。AC結合はモジュール内にあり、ホストボードでは必要ありません。28 Gbpsについては、関連する規格 (OIF-CEI-03.1規格ドキュメント) によって、高速差動回線の信号要件が定義されています。低レートでの動作については、適切な規格を参照してください。