インテルのみ表示可能 — GUID: joc1463331085255
Ixiasoft
インテル® Stratix® 10デバイスおよびトランシーバー・チャネル
PCBスタックアップ選択のガイドライン
高速信号PCB配線に関する推奨事項
FPGAファンアウト領域のデザイン
CFP2/CFP4コネクター・ボード・レイアウトのデザイン・ガイドライン
QSFP+/zSFP/QSFP28コネクター・ボード・レイアウトのデザイン・ガイドライン
SMA 2.4 mmレイアウトのデザイン・ガイドライン
Tyco/Amphenol Interlakenコネクターのデザイン・ガイドライン
電気的仕様
AN 766: インテル® Stratix® 10デバイス 高速信号インターフェイス・レイアウトのデザイン・ガイドライン 文書改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: joc1463331085255
Ixiasoft
挿入損失に対するビアの高さとビアのアンチパッドの影響
このセクションで示すのは、ビア長とアンチパッド・サイズによって挿入損失がどの程度変化するかについてです。この試験の結果は、次の基準に基づいています。
- 24層のスタックアップ
- 10 milのドリル (完成サイズ) の穴付きビアインパッド
- 18 milパッド
図 34. 異なるビア長とアンチパッド・サイズ使用時の挿入損失影響の調査のための24層スタックアップに関する情報

図 35. 差動ビアおよびアンチパッド・コンフィグレーション

ケース | 14 GHzでの挿入損失 | 14 GHzでのリターン損失、 ~ dB |
最上部からL3までのビア長 (7.4 mil) | -0.1730 dB | -29 |
最上部からL5までのビア長 (16.6 mil) | -0.1768 dB | -28 |
最上部からL7までのビア長 (25.8 mil) | -0.1828 dB | -27 |
図 36. ビア長による差動挿入損失への影響 (SDD21)

図 37. ビア長による差動挿入損失への影響 (SDD11)

ケース | GND02カットアウト・サイズ | GND04カットアウト・サイズ | IL 14 GHz |
1A | 68 mil x 28 mil | 68 mil x 28 mil | -0.1988 dB |
2A | 95 mil x 28 mil | 95 mil x 28 mil | -0.1730 dB |
ケース/カットアウト | GND02 | GND04 | GND06 | IL 14 GHz |
1B | 95 mil x 28 mil | 95 mil x 28 mil | 95 mil x 28 mil | -0.1768 dB |
2B | 95 mil x 50 mil | 95 mil x 50 mil | 95 mil x 50 mil | -0.1741 dB |
上記の表の信号アンチパッド・サイズの結果は、アンチパッドが大きいほど、挿入損失およびリターン損失の結果が少ないことを示しています。スペースは常に考慮事項であるため、信号アンチパッド・サイズと適切なブレークアウト配線の必要性のバランスを取る必要があります。