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インテル® Stratix® 10デバイスおよびトランシーバー・チャネル
PCBスタックアップ選択のガイドライン
高速信号PCB配線に関する推奨事項
FPGAファンアウト領域のデザイン
CFP2/CFP4コネクター・ボード・レイアウトのデザイン・ガイドライン
QSFP+/zSFP/QSFP28コネクター・ボード・レイアウトのデザイン・ガイドライン
SMA 2.4 mmレイアウトのデザイン・ガイドライン
Tyco/Amphenol Interlakenコネクターのデザイン・ガイドライン
電気的仕様
AN 766: インテル® Stratix® 10デバイス 高速信号インターフェイス・レイアウトのデザイン・ガイドライン 文書改訂履歴
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CFP2/CFP4コネクターの推奨PCBデザイン・ガイドライン
図 53. PCB上のCFP2/CFP4コネクターの推奨レイアウト

インテルでは、次のデザイン・ガイドラインに従うことをお勧めします。
- CFP4の場合 : GND02とGND04の両方のレイヤーの長方形 (W = 62 mil x H = 60 mil) カットアウト1
- 信号ビアおよびGNDビア、ドリル径= 10 mil、ビアパッド径 = 20 mil
- すべての信号ビアはバックドリル加工されています
- 各信号ビアには、GNDビアが1つ必要です
- 信号アンチパッド : T = 90 mil、R = 22.5 mil
- G (信号対GNDビアピッチ) = 30 mil
図 54. PCB上のCFP2/CFP4コネクター・ファンアウトの推奨配線配線レイヤーは異なる色で表示されています。
緑色の差動レーンの配線は、任意の信号レイヤー上にすることができます。
青色の差動レーンを配線できるのは、GNDリファレンス・レイヤーがGND02/GND04以外の信号レイヤーの場合のみです。これは、コネクター直下のカットアウト領域を通過するためです。このレーンの配線が反対方向 (緑色のレーンと同様) からできるのは、配線するスペースがある場合です。この場合、すべての信号レイヤーを信号配線に使用することができます。

信号配線に対する適切なGNDリファレンス・プレーンがあることを確認してください。
メインチャネルの28 Gbpsでのパフォーマンスを向上させるため、次のCFP2/CFP4ガイドラインに従ってください。
- 各ペアの長さ (PレーンとNレーンの間) を一致させます。データを回復するには、PレーンとNレーンの両方が同相であることが必要です。ペアのスキューマッチングは2 psです。
- ペア間の長さのマッチングは、設計者による指定がない限り、必須ではありません。
- 最適化されたFPGAブレークアウト・レイアウト・デザインについては、FPGAファンアウト領域の章を参照してください。
- FPGAからコネクターまでの配線は常に最短にして、挿入損失を最小限に抑えてください。スタックアップと材料の選択については、PCBスタックアップ選択のガイドラインの章を参照してください。HSSI PCB配線については、高速信号PCB配線に関する推奨事項の章を参照してください。
- チャネルの挿入損失とリターンが仕様の範囲内であることを確認してください。仕様については、 電気的仕様の章を参照してください。
1 これは、コネクター直下の1番目と2番目のGNDレイヤーを指します。スタックアップ高さが1:12未満の場合、8 mil完成ビアドリルと18 milビアパッドで使用することもできます。
注: 実際のドリルは10 milですが、内部に銅が充填されているため、完成ドリルは8 milになります。
インテルでは、信号ビアをコネクターの信号パッドに、GNDビアをGNDパッドにそれぞれ近接して配置し、空洞共振と高周波を避けることをお勧めします。