インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1409958257680
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3.3. Intel® FPGA IP Evaluation Mode
- ライセンス取得されたインテルFPGA IPコアのシステム内での動作シミュレーション
- IPコアの機能性、サイズ、スピードの迅速かつ容易な検証
- IPコアを含むデザイン向けの時間制限付きデバイス・プログラミング・ファイルの生成
- ハードウェア上でのIPコアを含めたデバイスのプログラミングおよびデザインの検証
Intel® FPGA IP Evaluation Modeでは、次の動作モードをサポートしています。
- Tethered - ライセンス取得されたインテルFPGA IPを含むデザインを無期限に実行できます。これには、ボードとホスト・コンピューターとの間の接続を使用します。テザーモードでは、シリアル・ジョイント・テスト・アクション・グループ (JTAG) ケーブルの接続が、ボードのJTAGポートとホスト・コンピューターとの間で必要です。ホスト・コンピューターでは、 インテル® Quartus® Prime Programmerをハードウェア評価中に実行します。Programmerでは、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアの最小限のインストールのみを必要とします。 インテル® Quartus® Primeライセンスは不要です。ホスト・コンピューターでは、JTAGポートを介して周期信号をデバイスに送信することによって、評価時間を制御します。デザイン内のすべてのライセンス取得されたIPコアがテザーモードをサポートしている場合、評価時間はIPコアの評価が期限切れになるまで続きます。すべてのIPコアが無制限の評価時間をサポートしている場合、デバイスはタイムアウトしません。
- Untethered - ライセンス取得されたIPを含むデザインを一定期間実行できます。デバイスがインテルQuartus Prime開発ソフトウェアを実行しているホスト・コンピューターから切断されると、IPコアは非テザーモードに戻ります。また、デザイン内の他のライセンス取得されたIPコアがテザーモードをサポートしていない場合、IPコアは非テザーモードに戻ります。
デザイン内のいずれかのライセンス取得されたインテルFPGA IPの評価期間が終了すると、デザインは機能を停止します。 Intel® FPGA IP Evaluation Modeを使用しているIPコアはすべて、デザイン内のいずれかのIPコアがタイムアウトになると同時にタイムアウトします。評価期間が切れた場合は、FPGAデバイスを再プログラムしてからハードウェア検証を続ける必要があります。量産用にIPコアの使用を拡張するには、IPコア用の完全量産ライセンスを購入してください。
まず、ライセンスを購入して完全量産ライセンスキーを生成します。その後、無制約のデバイス・プログラミング・ファイルを生成できます。Intel FPGA IP Evaluation Modeの間にCompilerによって生成されるのは、時間制限付きデバイス・プログラミング・ファイル (<project name> _time_limited.sof) のみです。これは、制限時間になると期限切れします。
インテルは、IPコアのライセンスを、シートごとに恒久ベースで付与します。ライセンス料には、初年度のメンテナンスとサポートが含まれています。初年度を超えて更新、バグ修正、およびテクニカルサポートを受けるには、メンテナンス契約を更新する必要があります。製品ライセンスを必要とするインテルFPGA IPコアの場合は、完全量産ライセンスを購入する必要があります。その後、無制限に使用できるプログラミング・ファイルを生成できます。Intel FPGA IP Evaluation Modeの間にCompilerが生成するのは、時間制限のあるデバイス・プログラミング・ファイル (<project name> _time_limited.sof) のみです。これは、制限時間で期限切れになります。製品版のライセンスキーを入手するには、 インテル® FPGAセルフサービス・ライセンス・センターにアクセスしてください。
Intel FPGA Software License Agreementsでは、ライセンス取得されたIPコア、 インテル® Quartus® Primeデザイン・ソフトウェア、およびライセンスのないすべてのIPコアのインストールと使用について管理しています。