インテルのみ表示可能 — GUID: bhc1411116911186
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4.2.2. RX PHY層
ワード・アライナー・ブロックは、シリアル・ビット・ストリームからの10ビット文字のMSBおよびLSB境界を識別します。手動アライメントが設定されるのは、/K/文字はLSBファーストまたはMSBファーストモードで検出する必要があるためです。プログラムされたワード・アライメント・パターンが現在のワード境界で検出されると、PCSは rx_sync_status (pcs_valid としてIPコアにマッピングされる) で有効なパターンを示します。コード同期状態は、すべてのレーンの/K/文字境界の検出後に検出されます。
通常動作では、同期が失われるたびに、JESD204B RX IPコアは常に、ワード・アライメントが開始される CS_INIT ステートに戻ります。デバッグ目的で、csr_patternalign_en レジスターを0に設定することによって、このアライメントをバイパスできます。
8B/10Bデコーダーは、シリアルラインを介してデータを受信した後、データをデコードします。JESD204B IPコアでは、MSBファーストおよびLSBファーストの送信順序をサポートします。
PHY層では、8B/10B not-in-table (NIT) エラーとランニング・ディスパリティー・エラーを検出できます。