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2.4. IPバリエーション
JESD204B IPには、3つのコア・バリエーションがあります。
- JESD204B MACのみ
- JESD204B PHYのみ
- JESD204B MACおよびPHY
複数のADCおよびDACコンバーターがあるサブシステムでは、インテルQuartus Prime開発ソフトウェアを使用してトランシーバーをマージし、それらをトランシーバー・アーキテクチャーにグループ化する必要があります。例えば、それぞれ4つのレーンを持つJESD204B TX IPの2つのインスタンスと、それぞれ2つのレーンを持つJESD204B RX IPの4つのインスタンスを作成するには、次のオプションのいずれかを適用できます。
- MACおよびPHYオプション
- 4レーンのJESD204B TX IPおよび2レーンのJESD204B RX IPを生成します。
- 目的のコンポーネントをインスタンス化します。
- インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用してPHYレーンをマージします。
- MACのみおよびPHYのみのオプション - 上記のコンフィグレーションに基づき、デュプレックス・モードには合計8つのレーンがあります。
- 合計8レーンのJESD204B Duplex PHYを生成します。(このコンフィグレーションではチャネルが結合されているため、TXスキューが減少します。)
- 4レーンのJESD204B TX MACを生成し、それを2回インスタンス化します。
- 2レーンのJESD204B RX MACを生成し、それを4回インスタンス化します。
- JESD204B TX MACおよびRX MACをJESD204B Duplex PHYに接続するためのラッパーを作成します。
注: TXとRXのデータレートが異なる場合、トランシーバーはデュプレックス・モードでデュプレックスPHYを生成できません。この場合、RXデータレートでRX専用PHYを生成し、TXデータレートでTX専用PHYを生成する必要があります。