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6.8. クロック
トランシーバーのリファレンス・クロック (clk_ref) 周波数は、IPコアによってサポートされる値に設定してください。Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA IPコアでサポートする clk_ref 周波数は、644.53125MHzまたは322.265625MHz±100ppmです。±100ppmの値は、トランシーバーのリファレンス・クロックを提供するクロックソースに対して必要になります。
信号名 |
説明 |
---|---|
clk_ref |
入力クロック clk_ref は、トランシーバーRX CDR PLLおよびRS-FEC PLLのリファレンス・クロックです。 このクロックは、周波数が644.53125MHzで、精度はIEEE 802.3ba-2010 Ethernet Standardに従い、±100ppmである必要があります。さらに、clk_ref は、IEEE 802.3ba-2010 Ethernet Standardのジッター仕様を満たす必要があります。 PLLおよびクロック生成ロジックでは、このリファレンス・クロックを使用して、トランシーバー・クロックおよびPCSクロックを導出します。入力クロックは、適切な専用クロックピンの高品質信号である必要があります。トランシーバーのリファレンス・クロック位相ノイズの仕様については、関連するデバイス・データシートを参照してください。 |
tx_serial_clk[1:0] |
これらの2つの入力クロックは、外部PLLインターフェイスの一部です。IPコアには、4つのトランシーバーPHYリンクのうち2つをターゲットにするために、各クロックをファンアウトします。これらのクロックの駆動は、Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA IPコアとは別にコンフィグレーションする2つのATX PLLから行ってください。必要な周波数は12.890625GHzです。 |
clk_status |
コントロールおよびステータス・インターフェイスをクロッキングします。 clk_status は、100から162MHzのクロックであることが予想されます。AN/LTオプションがイネーブルになっている場合は、clk_status および reconfig_clk を同じクロックに接続する必要があります。 |
reconfig_clk |
トランシーバー・リコンフィグレーション・インターフェイスをクロッキングします。 reconfig_clk は、100から162MHzのクロックであることが予想されます。AN/LTオプションがイネーブルになっている場合は、clk_status および reconfig_clk を同じクロックに接続する必要があります。 |
信号名 |
説明 |
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clk_txmac | IPコアのTXクロックは clk_txmac です。TX MACのクロック周波数は390.625MHzです。 このクロックは、tx_lanes_stable がHighのときに安定していることが保証されています。 |
clk_rxmac |
IPコアのRXクロックは clk_rxmacです。RX MACのクロック周波数は390.625MHzです。 このクロックが信頼できるのは、rx_pcs_ready の値が1の場合でのみです。IPコアは、受信RXデータの存在に依存するリカバリークロックから clk_rxmac を生成します。 |