Low Latency 100G Ethernet Intel® IPコア・ユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイス用

ID 683100
日付 5/21/2021
Public
ドキュメント目次

7. レジスター

この項では、メモリーマップド・レジスターに関する情報を提供します。IPコアのAvalon-MMコントロールおよびステータス・インターフェイスを使用して、このレジスターにアクセスします。このレジスターでは32ビットアドレスを使用します。バイトアドレス指定はできません。

読み出し専用レジスターのフィールドへの書き込み動作は無効です。Reservedレジスターに対する読み出し動作は、未指定の結果を返します。Reservedレジスターへの書き込み動作は無効です。IPコア・バリエーションに存在しないレジスター、またはIPコア・バリエーションで定義されていないレジスタービットへのアクセスは、未指定の結果になります。このようなレジスターおよびレジスタービットは、Reservedと見なす必要があります。アクセスできるレジスターは、32ビットの読み書き動作中のものだけですが、未定義のレジスタービットの値への書き込みや意味付けの試行はしないでください。

表 22.   Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA コアのレジスターマップの概要 Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA IPコアのメモリーマップド・レジスターの主な範囲を一覧表示します。アドレスはワードアドレスです。

ワードオフセット

レジスターのカテゴリー

0x00B0-0x00EB Auto NegotiationおよびLink Trainingレジスター
0x0300–0x03FF PHYレジスター
0x0400–0x04FF TX MACレジスター
0x0500–0x05FF RX MACレジスター
0x0800–0x08FF TX統計情報カウンター
0x0900–0x09FF RX統計情報カウンター
0x0C00–0x0CFF TX RS-FECレジスター
0x0D00–0x0DFF RX RS-FECレジスター
0x4000-0x7FFF PMAレジスター 1
1 各PHYチャネルには、PMAレジスターが設定されています。PMAレジスターの設定では、0x4000ワードオフセットから開始して、0x800チャネルオフセットによって互いにオフセットされます。