Low Latency 100G Ethernet Intel® IPコア・ユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイス用

ID 683100
日付 5/21/2021
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ドキュメント目次

1.4. パフォーマンスおよびリソース使用率

リソース使用率は、Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA IPのパラメーター・エディターで指定したパラメーター設定によって変わります。例えば、Low Latency 100G Ethernet Intel FPGAパラメーター・エディターでRS-FECをオンにした場合、IPコアには、追加機能を実装するための追加リソースが必要です。

表 4.  リソース使用率に対するIPコア・バリエーション・エンコーディングの表「On」は、パラメーターがオンになっていることを示します。記号「—」は、パラメーターがオフになっているか、または使用できないことを示します。
IPコア・バリエーション A B C D E
パラメーター
Enable RS-FEC On On
Enable TX CRC insertion On On On On
Enable preamble passthrough On On
Enable RX/TX statistics counters On On On On
表 5.  IPコアによる インテル® Stratix® 10デバイスのFPGAリソース使用率次の表は、リソースと予想されるパフォーマンスを、各IPコア・バリエーションの1つのコンパイルから、選択したIPコアのバリエーションごとに一覧表示したものです。結果は、全体的なデザインによって異なる場合があります。

この結果は、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディションv20.3開発ソフトウェアを使用して取得したものです。

注: RS-FECがイネーブルになっているバリエーションのリソース使用率の数値は、RS-FEC機能の暫定的な結果を反映しています。このブロックのリソース使用率は、この機能の最終的な実装で最大5%変動する可能性があります。
  • ALMおよびロジックレジスターの数は、十の位で切り上げてあります。
  • 切り上げる前のALMの数は、 インテル® Quartus® Prime Fitter ReportのALMs neededの数です。

LL 100GbEバリエーション

ALM

専用ロジックレジスター数

メモリー

M20K

A 24,877 58,120 40
B 29,557 67,190 40
C 57,472 135,615 100
D 29,380 66,876 40
E 57,053 134,649 100