Low Latency 100G Ethernet Intel® IPコア・ユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイス用

ID 683100
日付 5/21/2021
Public
ドキュメント目次

7.2. TX MACレジスター

表 24.  TX MACレジスター
アドレス 信号名 説明 リセット アクセス
0x400 TXMAC_REVID TX MACリビジョンIDです。 0x0809 2017 RO
0x401 TXMAC_SCRATCH テスト用に使用可能なスクラッチレジスターです。 0x0000 0000 RW
0x402 TXMAC_NAME_0 IPコア・バリエーション識別子文字列「100g」の最初の4文字です。 0x3130 3067

RO

0x403 TXMAC_NAME_1

IPコア・バリエーション識別子文字列「MACT」の次の4文字です。

0x4D41 4354

RO

0x404 TXMAC_NAME_2 IPコア・バリエーション識別子文字列「xCSR」の最後の4文字です。 0x7843 5352

RO

0x405 LINK_FAULT

Link Fault Configuration Registerです。次のビットが定義されています。

  • Force Remote Fault ビット[3]: リンク障害の生成がイネーブルになっている場合、データ送信を停止し、リモート障害の送信を強制します。
  • Disable Remote Fault ビット[2]: リンク障害レポートおよび単方向伝送の両方がイネーブルになっている場合、コアはデータを送信し、リモート障害 (RF) を送信しません。このビットは、このレジスターの値が28'hX4'b0111のときに有効になります。
  • Unidir Enable ビット[1]: アサートされると、コアにはイーサネット・リンクでのリモートリンク障害レポートのClause 66サポートが含まれます。
  • Link Fault Reporting Enable ビット[0]: 次のエンコーディングが定義されています。
    • 1'b1: 条件が満たされると、PCSはイーサネット・リンク上に適切な障害シーケンスを生成します。
    • 1'b0: PCSは障害シーケンスを生成しません。
28'hX_4'b0001

RW

0x406 IPG_COL_REM アライメント・マーカーの挿入を補正するために、Alignment Marker期間ごとに削除されるIDLE列の数を指定します。クロック補正用に、このレジスターをデフォルト値よりも大きな値にプログラムすることができます。

デフォルト値は20 (10進数) です。

このレジスターのビット [31:8] はReservedです。

0xXXXX XX14 RW
0x407 MAX_TX_SIZE_CONFIG TXフレームの最大長を指定します。長いフレームはオーバーサイズと見なされます。ただし、IPコアはそれらを送信します。

IPコアがこのレジスターで指定されたバイト数より大きいサイズのイーサネット・フレームを送信し、IPコアに統計情報レジスターが含まれている場合、IPコアは64ビットの CNTR_TX_OVERSIZE カウンターをインクリメントします。

このレジスターの最小値は64 (10進数) です。

このレジスターのビット [31:16] はReservedです。

0xXXXX 2580

RW

0x40A TX_MAC_CONTROL TX MAC Control Registerです。単一のビットが定義されています。
  • ビット [1] - VLAN検出がディスエーブルになっています。このビットはデフォルトでデアサートされており、VLAN検出がイネーブルになっていることを意味します。
30'hX2'b0X RW