Low Latency 100G Ethernet Intel® IPコア・ユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイス用

ID 683100
日付 5/21/2021
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ドキュメント目次

7.3. RX MACレジスター

表 25.  RX MACレジスター
アドレス 信号名 説明 リセット アクセス
0x500 RXMAC_REVID RX MACリビジョンIDです。 0x0809 2017 RO
0x501 RXMAC_SCRATCH テスト用に使用可能なスクラッチレジスターです。 0x0000 0000 RW
0x502 RXMAC_NAME_0 IPコア・バリエーション識別子文字列「100g」の最初の4文字です。 0x3130 3067

RO

0x503 RXMAC_NAME_1 IPコア・バリエーション識別子文字列「MACR」の次の4文字です。 0x4D41 4352

RO

0x504 RXMAC_NAME_2 IPコア・バリエーション識別子文字列「xCSR」の最後の4文字です。 0x7843 5352

RO

0x506 RXMAC_SIZE_CONFIG 使用可能な最大フレーム長を指定します。受信フレームの長さがこのレジスターの値を超えると、MACは l8_rx_error[3] をアサートします。

IPコアがこのレジスターで指定されたバイト数より大きいサイズのイーサネット・フレームを受信し、IPコアに統計情報レジスターが含まれている場合、IPコアは64ビットの CNTR_RX_OVERSIZE カウンターをインクリメントします。

このレジスターの最小値は64 (10進数) です。

0xXXXX 2580

RW

0x507 MAC_CRC_CONFIG RX CRC転送コンフィグレーション・レジスターです。次のエンコーディングが定義されています。
  • 1'b0: RX CRCは削除し、RXクライアント・インターフェイスに転送しないでください。
  • 1'b1: RX CRCを保持し、RXクライアント・インターフェイスに転送します。
いずれの場合も、IPコアは受信RX CRCをチェックし、エラーにフラグを立てます。
31'hX1'b0

RW

0x508 LINK_FAULT

Link Fault Status Registerです。

単方向リンク障害の場合、IEEE 802.3 Ethernet Clause 66を実装します。

30'hX2'b00

RO

0x50A RXMAC_CONTROL RX MAC Control Registerです。次のビットが定義されています。
  • ビット[4] - プリアンブル・チェック。各パケットのプリアンブルを0x555555555555と比較するための厳密SFDチェックのオプションです。このフィールドは、 Enable Strict SFD check をオンにした場合にのみ使用可能です。
  • ビット[3] - SFDチェック。各SFDバイトを0x5Dと比較するための厳密SFDチェックのオプションです。このフィールドは、 Enable Strict SFD check をオンにした場合にのみ使用可能です。
  • ビット[1] - VLAN検出がディスエーブルになっています。このビットはデフォルトでデアサートされており、VLAN検出がイネーブルになっていることを意味します。
27'h0_5'b11X0X RW