Low Latency 100G Ethernet Intel® IPコア・ユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイス用

ID 683100
日付 5/21/2021
Public
ドキュメント目次

4.3. Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA IPコアのRXデータパス

Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA IPのRX MACでは、PHYからイーサネット・フレームを受信し、ヘッダーバイトに対していくつかのMAC機能を実行した後、関連するヘッダーバイトを含むペイロードをクライアントに転送します。

図 8. MAC RXを通るフレームのフロー (プリアンブル・パススルーなしの場合)この図で示しているのは、プリアンブル・パススルー機能がオフになっている場合のMAC RXを通るフレームの一般的なフローです。この図では、<p>はペイロードサイズ、<s>はパッドバイト数 (0から46バイト) です。
図 9. MAC RXを通るフレームのフロー (プリアンブル・パススルーがオンの場合)この図で示しているのは、プリアンブル・パススルー機能がオンになっている場合のMAC RXを通るフレームの一般的なフローです。この図では、<p>はペイロードサイズ、<s>はパッドバイト数 (0から46バイト) です。

次の項では、RX MACによって実行される機能について説明します。