Low Latency 100G Ethernet Intel® IPコア・ユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイス用

ID 683100
日付 5/21/2021
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ドキュメント目次

6.4. トランシーバー・リコンフィグレーション信号

トランシーバー・コントロール・レジスターおよびステータスレジスターにアクセスするには、トランシーバー・リコンフィグレーション・インターフェイスを使用します。これはAvalonメモリーマップド・インターフェイスです。

Avalonメモリーマップド・インターフェイスでは、標準メモリーマップド・プロトコルを実装しています。 Avalon® マスターをこのバスに接続し、エンベデッドのNative PHY IPコアのレジスターにアクセスできます。

表 15.  共有Native PHYリコンフィグレーション・インターフェイスを備えたリコンフィグレーション・インターフェイス・ポートすべてのインターフェイス信号のクロックは、reconfig_clk クロックによって行われます。この信号は、Low Latency 100G Ethernet Intel FPGA IPコアにエンベデッドされた4チャネルのIntel Stratix 10 Native PHY IPコアによって提供されます。
ポート名 入力/出力 説明
reconfig_clk 入力 Avalon® クロックです。クロック周波数は100から162MHzです。すべてのトランシーバー・リコンフィグレーション・インターフェイス信号は、reconfig_clk と同期しています。
reconfig_reset 入力 Avalonメモリーマップド・インターフェイスおよびアクセスを提供するすべてのレジスターをリセットします。
reconfig_write 入力 書き込み要求信号です。信号はアクティブHigh です。
reconfig_read 入力 読み出し要求信号です。信号はアクティブHigh です。
reconfig_address[12:0] 入力 アドレスバスです。Native PHYの4チャネル・コンフィグレーションのアドレスフィールドの詳細については、LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイドを参照してください。
reconfig_writedata[31:0] 入力 32ビットの書き込みデータバスです。reconfig_address がアドレスを指定します。
reconfig_readdata[31:0] 出力 32ビットの読み出しデータバスです。指定されたアドレスからの読み出しデータを駆動します。信号は、reconfig_waitrequest がデアサートされた後、有効になります。
reconfig_waitrequest 出力 Avalonメモリーマップド・インターフェイスがビジーであることを示します。reconfig_write または reconfig_read は、アサートしたままにします。これは、reconfig_waitrequest がデアサートされるまで続けます。