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2.6. チャネル・ボンディング
選択したチャネル・ボンディング・モードは、トランスミッターのチャネル間スキューに影響する場合があります。ボンディングされたトランスミッターのデータパス・クロッキングは、ボンディングされていないチャネル・コンフィグレーションと比較して、チャネル間のスキューが低くなります。
インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル、インテルArria 10、およびインテルCyclone 10 GXデバイスの場合、ATX PLLおよびfPLLをボンディング・コンフィグレーションとノンボンディング・コンフィグレーションで接続する方法については、各トランシーバーPHYユーザーガイドのPMAボンディングの章を参照してください。ノンボンディング・コンフィグレーションの場合、Implementing Multi-Channel xN Non-Bonded Configurationを参照してください。ボンディング・コンフィグレーションの場合、Implementing x6/xN Bonding Modeを参照してください。
- PHY-onlyのモードでは、チャネルが同じ側面にある場合、最大32のチャネルを生成できます。MACおよびPHY統合モードでは、最大8チャネルを生成できます。
注: 32の最大チャネルは、コンフィグレーションを簡単にするためのものです。サポートされている実際のチャネル数については、 インテル® FPGAトランシーバーPHYユーザーガイドを参照してください。
- ボンディング・チャネル・コンフィグレーションでは、すべてのチャネルのトランシーバー・クロック・スキューが低いほど、チャネル間のスキューが低くなります。
- Stratix V、Arria V、およびCyclone Vデバイスの場合、ボンティング・モードを選択するときは連続チャネルを使用する必要があります。JESD204B IPは、設定したトランシーバー・チャネルの数に応じて、×6、×N、またはフィードバック補償 (fb_compensation) ボンディングを自動的に選択します。
- インテル® Arria® 10、 インテル® Cyclone® 10 GX、 インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイルデバイスの場合、チャネルをボンティング・グループに連続して配置する必要はありません。クロック・ネットワークの選択については、表 7 を参照してください。PMA Bondingの詳細については、各トランシーバーPHYユーザーガイドのチャネル・ボンディングの項を参照してください。
- インテル® Agilex™ および インテル® Stratix® 10 Eタイルデバイスの場合、連続チャネルを使用して、NRZ PMAトランシーバー・チャネルとのチャネル・ボンディングをイネーブルする必要があります。
- ノンボンディング・チャネル・コンフィグレーションでは、トランシーバー・クロック・スキューが大きくなり、各チャネルのトランスミッター位相補償FIFOでのレイテンシーが等しくありません。これにより、チャネル間スキューが大きくなる可能性があります。
デバイスファミリー | コア・バリエーション | ボンディング・モードのコンフィグレーション | 最大レーン数 (L) |
---|---|---|---|
インテル® Agilex™ インテル® Stratix® 10 インテル® Arria® 10 インテル® Cyclone® 10 GX Stratix V Arria V GZ Cyclone V |
PHYのみ | ボンディング | 32 2 |
ノンボンディング | 32 2 | ||
MACおよびPHY | ボンディング | 8 | |
ノンボンディング | 8 | ||
Arria V | PHYのみ | ボンディング | 32 2 |
ノンボンディング | 32 2 | ||
MACおよびPHY | ボンディング | 6 | |
ノンボンディング | 8 |
デバイスファミリー | L ≤ 6 | L > 6 |
---|---|---|
インテル® Stratix® 10 LタイルとHタイル インテル® Arria® 10 インテル® Cyclone® 10 GX |
×6 | ×N 3 |
Stratix V | ×6 | フィードバック補償 |
Arria V | ×N | ×N |
Arria V GZ | ×6 | フィードバック補償 |
Cyclone V | ×N | ×N |