AN 847: デザインブロックを再利用したSignal Tapのチュートリアル: インテル® Arria® 10 FPGA開発ボード用

ID 683712
日付 5/07/2018
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ドキュメント目次

3. コア・パーティション再利用のデバッグ (コンシューマー)

このチュートリアルでは、コンシューマーは最後のコア・パーティションを受け取りますが、それに備えられている境界ポートは、デバッグに役立つ信号に対応しています。コンシューマーはブラック・ボックス・ファイルを追加し、コンシューマー・プロジェクトに .qdb を割り当てます。その後コンシューマーは、親のコア・パーティションおよび再利用コア・パーティションをデバッグするのにSignal Tap HDLインスタンスを使用し、パーティション境界ポートを合成前ノードとしてタッピングします。

エクスポートされた .qdb にはコンパイルされたネットリスト情報が含まれているため、コンシューマー・プロジェクトのターゲットは同じFPGAデバイスの部品番号にし、使用する インテル® Quartus® Primeのバージョンは、デベロッパーと同じでなければなりません。

完成チュートリアル・ファイル

Core_Partition_Reuse/Completed/Consumer/ チュートリアル・ディレクトリーには、このチュートリアル・モジュールの完成ファイルが含まれています。