AN 847: デザインブロックを再利用したSignal Tapのチュートリアル: インテル® Arria® 10 FPGA開発ボード用

ID 683712
日付 5/07/2018
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ドキュメント目次

3.2. ステップ2 : Signal Tapファイルの作成

作成するファイルに、Signal Tap再利用コア・パーティションからのパーティション境界ポートを含めます。
  1. Signal Tap Logic AnalyzerのGUIでauto_signaltap_0をクリックします。
  2. SetupタブでダブルクリックしてNode Finderを開きます。
  3. Node FinderウィンドウでNamedセクションに * を入力し、Filter Signal Tap: pre-synthesisに設定してSearchをクリックします。
    Matching Nodesリストに検索条件に一致する信号が表示されます。
  4. インポートされたパーティション (db_*) からの境界ポートをu_blinking_led_topからNodes Foundリストに追加します。

    名前は、デベロッパー・プロジェクトのレポートファイルに表示されるものと一致させる必要があります。

    注: 追加ノードがインポートしたパーティションからのdb_*以外のノードの場合、Compilerではそれを未接続のままにします。
  5. count[2:0]ノードをroot partitionからNodes Foundリストに追加し、OKをクリックします。
  6. Signal Tap収集のコンフィグレーションを行います。次の図では、クロックソースを示しています。

    詳細は、 コア・パーティション再利用デバッグ (デベロッパー) チュートリアル・モジュールのステップ6 : Signal Tapファイルの作成(オプション) (1-4) に表示されます。

  7. File > Saveをクリックして、ファイル名を stp_core_partition_reuse.stp として保存します。
    ダイアログボックスが表示され、Signal Tapファイルをプロジェクト用に有効にするかどうかを選択します。
  8. Yesをクリックしてファイルを閉じます。