AN 847: デザインブロックを再利用したSignal Tapのチュートリアル: インテル® Arria® 10 FPGA開発ボード用

ID 683712
日付 5/07/2018
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ドキュメント目次

2.8. ステップ8 : Signal Tapによるハードウェアの検証

  1. Signal TapウィンドウでFile > Openをクリックし、 stp_core_partition_reuse.stp を開きます。
  2. 開発キットが電源が入っていて、Signal Tap Logic Analyzerを開くマシンに接続されていることを確認します。
  3. JTAG Chain ConfigurationタブでボードへのJTAG接続を設定します。SetupをクリックしてからHardwareUSB-BlasterIIを選択します。

    デバイスが自動設定されます。

    Instance ManagerウィンドウにReady to acquireと表示されます。
  4. トリガー条件を設定するには、count_int[24]を選択し、Trigger Conditionsの列で右クリックし、Falling Edgeに設定します。
  5. 解析を実行するにはInstance Managerの横のアイコンをクリックします。
    解析が終了すると、Waveformタブにキャプチャしたデータが表示されます。
図 7.  Signal Tap解析後の波形
  • U_blinking_led_top|u_counter|count_int[27:24]count_int[27:24] レジスターでは、u_blinking_led_top|u_blinking_led|value[3:0]を駆動します。
  • value[3:0] の各ビットに対して作成されるパーティション境界ポートは、db_value_3db_value_2db_value_1 および db_value_0 です。
  • db_value_0 の値によるサイクルが変更されるのは、 count_int[24]0 に遷移した後です。count_int[2:0] で示されるのは、このプロセス中のカウンターの遷移です。