V シリーズFPGA デバイスにおけるCvP (プロトコル経由コンフィグレーション) 実装ユーザーガイド

ID 683889
日付 10/31/2016
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ドキュメント目次

2.4.2. データ暗号化

コアイメージを暗号化することができます。ペリフェラル・イメージは暗号化できません。暗号化されたコアイメージを使用してFPGA をコンフィグレーションするには、セキュリティー・キーを使用してFPGA をプリプログラムする必要があります。このキーは、次に、着信コンフィグレーション・ビットストリームを復号化するために使用されます。

AS、PS、またはFPP 方式を使用してFPGA をコンフィグレーションする場合、キープログラムされたFPGA は、暗号化されたビットストリームと暗号化されていないビットストリームの両方を受け入れることができます。ただし、CvP を使用する場合、キープログラムされたFPGA は暗号化されたビットストリームのみを受け入れます。コアイメージのすべてのリビジョンの暗号化に同じキーを使用してください。
表 2.  暗号化されたコンフィグレーション・データのサポートされているクロックソース次の表は、CvP システムで使用される従来の各方式のサポートされているクロックソースを示しています。
キーの種類 アクティブシリアル パッシブシリアル ファスト・パッシブ・パラレル
外部クロック 内部クロック 外部クロック 外部クロック
揮発性キー サポートあり サポートあり サポートあり サポートあり
不揮発性キー サポートなし 12.5 MHz サポートあり サポートあり