インテルのみ表示可能 — GUID: nik1412546879367
Ixiasoft
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3.3. ミックスチェーン
ミックスチェーン・トポロジーを使用して、PCIe リンクと従来のコンフィグレーション手法の両方を使用してチェーンに接続された複数のFPGA をコンフィグレーションします。このトポロジーでは、PCIe リンクは、マスターFPGA (チェーン内の最初のFPGA) のエンドポイントをホスト内のPCIe ルートポートに接続します。スレーブFPGA は、PS またはFPP コンフィグレーション方式を使用してチェーンに接続されています。CvP 初期化モードでペリフェラル・イメージを保存し、CvP 更新モードでフル・コンフィグレーション・イメージを保存するために使用されるコンフィグレーション・デバイスは、マスターFPGA にのみ接続されています。マスターFPGA が最初にコンフィグレーションされ、その後にスレーブFPGA がコンフィグレーションされます。
ルートポートからチェーン内のスレーブFPGA にコンフィグレーション・データをフェッチするには、マスターFPGA のユーザーIP を設計する必要があります。データは、マスターデバイスからGPIO を介してラッチアウトされ、DCLK、DATA ライン、またはDATA バスなどのPS またはFPP コンフィグレーション・ピンを介してスレーブデバイスにラッチされます。
スレーブデバイスのDCLK ピン、nCONFIG ピン、nSTATUS ピン、CONF_DONE ピン、およびDATA バスを一緒に接続することにより、スレーブデバイスは同時にユーザーモードに入ります。チェーン内のいずれかのデバイスがエラーを検出すると、スレーブデバイスのチェーンは、nSTATUS ピンをLow に引き下げることによって再初期化およびリコンフィグレーションを行います。チェーン内に4 つ以上のスレーブデバイスをコンフィグレーションする場合は、DCLK およびDATA バスに適切なライン・バッファリングがあることを確認する必要があります。