V シリーズFPGA デバイスにおけるCvP (プロトコル経由コンフィグレーション) 実装ユーザーガイド

ID 683889
日付 10/31/2016
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5.4.3. Stratix V 開発キットのActive Serial x4 Flash 用のMSEL の変更

Stratix V GX FPGA 開発キットPCB の背面にあるSW4 というMSEL スイッチは、フラッシュタイプを指定します。アクティブなシリアルx4 フラッシュの正しい設定は、次の図に示すように5'b10010 です。出荷時のデフォルト値は5'b01000 です。

図 49. Stratix V デバイスキットの背面図のMSEL[4:0] =5’b10010 のスイッチ4 (SW4) コンフィグレーション

以上の図では、スイッチヘッドは緑の長方形で輪郭が描かれています。アップ位置は論理0 を意味し、ダウン位置は論理1 を意味します。スイッチのMSB、SW4 [6]は右端にあります。このビットは使用されず、0 に設定する必要があります (SW4[6]=up)。MSEL[4]のMSB ビットは位置5 で、右から2 番目のビットです。使用されていないビットを0 に設定し、MSEL[4:0] = 5’b10010 にするには、SW4[6:1]シーケンスは、右から左のリードで、アップ (0)、ダウン (1)、アップ (0)、アップ (0)、ダウン (1)、アップ (0) になります。