インテル® Agilex™ 可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683037
日付 2/05/2021
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ドキュメント目次

2.2.1. 浮動小数点演算用の入力レジスターバンク

浮動小数点DSPブロック用の入力レジスターバンクは、次の入力信号に使用できます。
  • fp32_adder_a
  • fp32_adder_b
  • fp32_mult_a
  • fp32_mult_b
  • fp16_mult_top_a
  • fp16_mult_top_b
  • fp16_mult_bot_a
  • fp16_mult_bot_b
  • ダイナミックACCUMULATEコントロール信号
図 10. FP32動作モードの入力レジスターの位置
図 11. FP16動作モードの入力レジスターの位置

DSPブロック内のすべてのレジスターは、正のエッジでトリガーされます。これらのレジスターはパワーアップ後にリセットされず、不要なデータを保持する可能性があります。動作を開始する前に、CLR 信号をアサートしてレジスターをクリアします。

各乗算器オペランドは、入力レジスターに供給するか、または入力レジスターをバイパスして直接乗算器に供給できます。

次の可変精度DSPブロック信号により、可変精度DSPブロック内の入力レジスターを制御します。
  • CLK
  • ENA[2..0]
  • CLR[0]