インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1409958270023
Ixiasoft
インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1409958270023
Ixiasoft
2.7.1.2. IPカタログへのIPコアの追加
IPカタログには、 インテル® Quartus® Prime IPコンポーネントとPlatform Designerシステム、サードパーティーのIPコンポーネント、およびパスに含めるカスタムIPコンポーネントが表示されます。 IP Search Pathオプション(Tools > Options)を使用して、カスタムおよびサードパーティIPコンポーネントをIPカタログに含めることができます。
インテル® Quartus® Primeソフトウェアは、IP検索パスに記載されているディレクトリーを検索して、次のIPコアファイルを検索します。
- Component Description File (_hw.tcl)—単一のIPコアを定義します。
- IP Index File (.ipx)—各.ipxファイルは、使用可能なIPコアのコレクションのインデックスを作成します。 このファイルは、IPコアを検索するディレクトリーの相対パスを指定します。 一般に、.ipxファイルは高速検索を容易にします。
インテル® Quartus® Primeソフトウェアは、いくつかのディレクトリーを再帰的に検索し、他のディレクトリーは特定の深さまでしか検索しません。 検索が再帰的である場合、検索は__hw.tclまたは.ipxファイルを含む任意のディレクトリーで停止します。次の検索場所のリストでは、**は再帰的な降下を示します。
位置 | 変更内容 |
---|---|
<project_dir> | インテル® Quartus® Primeのプロジェクト・ディレクトリー内のIPコンポーネントとインデックス・ファイルを検索します。 |
PROJECT_DIR/ip/**/* | インテル® Quartus® Primeのプロジェクト・ディレクトリーの/ipサブディレクトリーの任意のサブディレクトリーにあるIPコンポーネントとインデックス・ファイルを検索します。 |
インテル® Quartus® Primeソフトウェアが同じ名前の2つのIPコアを認識する場合、次の検索パス優先ルールによってファイルの解像度が決まります。
- プロジェクト・ディレクトリー
- プロジェクト・データベース・ディレクトリー
- IP Search Locationsで指定されたプロジェクトIP検索パス、または現在のプロジェクト・リビジョンのSEARCH_PATH割り当てで指定します。
- IP Search Locationsで指定されたグローバルIP検索パス、またはquartus2.iniファイル内のSEARCH_PATH割り当てで指定します。
- <Quartus Installation>\librariesなどのQuartusソフトウェアのライブラリー・ディレクトリー。