使い始めユーザーガイド: インテル® Quartus® Prime プロ・エディション

ID 683463
日付 5/07/2018
Public
ドキュメント目次

2.9.1. コンパイル・データベースのエクスポート

Compilerは、Compilerの1つ以上のモジュールを実行するたびに、結果のデータベースを生成します。 インテル® Quartus® Primeデータベースファイル(.qdb)は、コンパイル結果を保存します。 次の方法でコンパイル・データベースを使用できます。

  • インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GX FPGAデザインでは、デザイン全体のコンパイル結果を保存して、新しいバージョンの インテル® Quartus® Primeソフトウェアに移行することができます。 合成後または適合後のバージョン互換データベース(Project > Export Database)をエクスポートし、それを新しいバージョンの インテル® Quartus® Primeソフトウェア(Project > Import Database)または別のプロジェクトにインポートします。
  • インテル® Arria® 10 インテル® Cyclone® 10 GX、および インテル® Stratix® 10 FPGAデザインの場合、合成、配置、または最終コンパイルsnapshotProject > Export Design Partition)を使用して、コンパイルデータベースを特定のデザイン・パーティション用にエクスポートすることができます。 スナップショットは、Compilerのその段階を実行した後のデザインのビューです。 このスナップショットは、Partition Database File(.qdb)をエクスポートして保存し、ブロックベースのデザインフローまたはパーシャル・リコンフィギュレーション・フローでそのエクスポートされたパーティションを再使用することができます。