使い始めユーザーガイド: インテル® Quartus® Prime プロ・エディション

ID 683463
日付 5/07/2018
Public
ドキュメント目次

4.2.4. LogicLock領域の置換

インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのソフトウェアでは、他のQuartusソフトウェア・プロダクトのLogicLock領域と比較して、より簡潔で柔軟性の高いLogic Lock制約が利用可能です。マイグレーションには、互換性のあるLogic Lockアサインメントを使用しすべてのLogic Lock (Standard)アサインメントを置き換える必要があります。 以下に、Logic Lock領域を領域に変換する手順を示します。
Logic Lock (Standard)領域をLogic Lock領域に変換するには、以下のステップを実行してください。
  1. .qsf編集して、次のLogic Lockアサインメンをすべて削除またはコメントアウトします。
    set_global_assignment -name LL_ENABLED* 
    set_global_assignment -name LL_AUTO_SIZE* 
    set_global_assignment -name LL_STATE FLOATING* 
    set_global_assignment -name LL_RESERVED*
    set_global_assignment -name LL_CORE_ONLY*
    set_global_assignment -name LL_SECURITY_ROUTING_INTERFACE*
    set_global_assignment -name LL_IGNORE_IO_BANK_SECURITY_CONSTRAINT*
    set_global_assignment -name LL_PR_REGION*
    set_global_assignment -name LL_ROUTING_REGION_EXPANSION_SIZE*
    set_global_assignment -name LL_WIDTH*
    set_global_assignment -name LL_HEIGHT
    set_global_assignment -name LL_ORIGIN
    set_instance_assignment -name LL_MEMBER_OF
  2. .qsfを編集するか、Tools > Chip Plannerをクリックして新しいLogic Lock領域を定義します。 Logic Lockの制約構文は単純化されています。例えば、
    set_instance_assignment –name VIRTUAL_PIN ON –to fifo1
    set_instance_assignment –name VIRTUAL_PIN ON –to fifo1
    set_instance_assignment –name VIRTUAL_PIN ON –to fifo1

    シンセシスが インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのプロジェクト内に他のQuartusソフトウェア・プロダクトのLogicLockアサインメントを検知すると、コンパイルは成功しません。以下の表に、 インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのソフトウェアでの他のQuartusソフトウェア・プロダクトの領域制約のサポートを比較表示します。

    表 15.  エディション別の領域制約
    制約タイプ Logic Lock (Standard) 領域サポート

    他のQuartusソフトウェア・プロダクト

    Logic Lock Region Support

    インテル® Quartus® Prime プロ・エディション

    Fixed rectangular, nonrectangular or non-contiguous regions フル・サポート フル・サポート
    Chip Planner entry フル・サポート フル・サポート
    Periphery element assignments 一部のインスタンスでサポート有 フル・サポート。ペリフェラルを除外するには、「core-only」を使用してください。
    Nested (“hierarchical”) regions サポート有。ただし、ユーザ・インスタンス・ツリーから別の階層でサポートされます。 ユーザ・インスタンス・ツリーと同じ階層でサポートされます。
    Reserved regions ネストあるいは非矩形の予約領域への限定的サポート有。予約領域は、通常I/O カラムをまたぐことは不可能です。代わりに、隣接していない領域を使用する必要があります。 ネストあるいは非矩形の予約領域へのフル・サポート有。「core-only」であるならば、ペリフェラル・ロジックに影響を与えることなくI/O カラムをまたぐことが可能です。
    Routing regions 「Routing expansion」を介した限定的サポート有。階層領域のサポートは無。 フル・サポート(階層領域への今後のサポートも含まれます)
    Floating or autosized regions フル・サポート サポート無
    Region names 領域には名称が与えられます。 領域は、制約されたロジックのインスタンス名によって認識されます。
    Multiple instances in the same region フル・サポート 予約されていない地域のサポート。 インスタンスごとに1つの領域を作成し、同じ領域に割り当てる複数のインスタンスに対して同じ定義を指定します。 予約領域ではサポートされていません。
    Member exclusion フル・サポート 任意論理へのサポート無。ペリフェラルのエレメントを実行するには、core-only領域を使用します。必要に応じてさらに多くのRAMあるいはDSPカラムを含めるには、非矩形領域を使用します。