インテルのみ表示可能 — GUID: hej1520510905151
Ixiasoft
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2.9.1.1. MAC TXデータパス
チャネル内のTX MACモジュールがイネーブルの場合、クライアント・ペイロード・データを送信先アドレスおよび送信元アドレスとともに受信した後、指定されたコンフィグレーションに従って、さまざまなヘッダーフィールドを追加、付け足し、または更新します。MACでは、クライアントから受信した送信先アドレスまたはペイロードは変更しません。ただし、TX MACモジュールでは、プリアンブルを追加し (IPコアをコンフィグレーションしてユーザーロジックからプリアンブルを受信するようになっていない場合) 、フレームが8バイト以上のペイロードを埋め込んで、最小イーサネット・フレーム・ペイロードの46バイトを満たします。送信元アドレスの挿入がイネーブルの場合は、データの送信元アドレスフィールド位置にあるバイトを、パラメーターとして指定した格納済み送信元アドレスと置き換えます。
クライアント・インターフェイスに含まれる i_skip_crc という名前のポートは、フレーム中にアサートされると、MACに送信元アドレス、パディング、およびCRCの挿入をスキップさせます。
- CRCの挿入がスキップされた場合、クライアントでは、フレームの最後の4バイトに書き込むフレームデータにCRCを提供する必要があります。
- パディングがスキップされた場合、フレームデータは完全に形成されたフレームヘッダー (少なくとも14バイト長) を含めるのに十分な大きさである必要があります。そうでなければMACによってエラーフレームとして自動的にマークされます。
TX MACモジュールでは、常にIDLEバイトを挿入して、平均IPGを維持します。
イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPでは、9バイト未満の着信フレームをドロップして、そのフレームがEタイルに転送されないようにします。そのようなフレームは、TXクライアント・インターフェイスに到達しないようにしてください。
- <p> = ペイロードサイズ、任意の大きさ
- <s> = パディングビット数 (0から46バイト)
- <g> = IPGビット数 (全バイト)
次の項で説明するのは、TX MACによって実行される機能です。