Eタイル ハードIPユーザーガイド: イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPおよび EタイルCPRI PHYインテルFPGA IP

ID 683468
日付 5/17/2019
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2.11.17. クロック

トランシーバーのリファレンス・クロック ( i_clk_ref ) の周波数を設定して、IPでサポートする値にしてください。

Synchronous Ethernet規格は、ITU-T G.8261、G.8262、およびG.8264の推奨事項で説明されていますが、TXクロックをフィルタリングして、一連のノードを通じてRXリファレンス・クロックとの同期を維持する必要があります。想定される使用法としては、ユーザーロジックによるトランシーバー・リファレンス・クロックを駆動するのにRX再生クロック信号のフィルター処理バージョンを使用し、送受信機能を確実に同期に保つことです。この使用モデルでは、イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPの 外部のデザイン・コンポーネントでフィルタリングを実行します。

表 51.  クロック入力提供が必要な入力クロックについて説明します。

信号名

説明

i_sl_clk_tx

このクロックでは、10G/25Gチャネル用のTXインターフェイスを駆動します。

  • 25Gチャネルのすべてのモードで402.83203125 MHzの周波数。オーバークロック時の10Gチャネルにも適用できます。
  • 10Gチャネルのすべてのモードで161.1328125 MHzの周波数。オーバークロック時の10Gチャネルにも適用できます。

このクロックは、ダイナミック・リコンフィグレーション中はアクティブにしておいてください。

注: 適用できるのは、Single 10GE/25GEを選択した場合のみです。
i_sl_clk_rx

このクロックでは、10G/25Gチャネル用のRXインターフェイスを駆動します。

  • 25Gチャネルのすべてのモードで402.83203125 MHzの周波数。オーバークロック時の10Gチャネルにも適用できます。
  • 10Gチャネルのすべてのモードで161.1328125 MHzの周波数。オーバークロック時の10Gチャネルにも適用できます。

このクロックは、ダイナミック・リコンフィグレーション中はアクティブにしておいてください。

注: 適用できるのは、Single 10GE/25GEを選択した場合のみです。
i_sl_clk_tx[n]

このクロックでは、10/25Gチャネル用のアクティブTXインターフェイスを駆動します。各チャネルには独自のクロック入力があります。

  • 25Gチャネルのすべてのモードで402.83203125 MHzの周波数。オーバークロック時の10Gチャネルにも適用できます。
  • 10Gチャネルのすべてのモードで161.1328125 MHzの周波数。

このクロックは、ダイナミック・リコンフィグレーション中はアクティブにしておいてください。

注: 適用できるのは、1 to 4 10GE/25GE with optional RS-FECまたは100GE or 1 to 4 10GE/25GE with optional RS-FEC and 1588 PTPを選択した場合のみです。
i_sl_clk_rx[n]

このクロックでは、10/25Gチャネル用のアクティブRXインターフェイスを駆動します。各チャネルには独自のクロック入力があります。

  • 25Gチャネルのすべてのモードで402.83203125 MHzの周波数。オーバークロック時の10Gチャネルにも適用できます。
  • 10Gチャネルのすべてのモードで161.1328125 MHzの周波数。

このクロックは、ダイナミック・リコンフィグレーション中はアクティブにしておいてください。

注: 適用できるのは、1 to 4 10GE/25GE with optional RS-FECまたは100GE or 1 to 4 10GE/25GE with optional RS-FEC and 1588 PTPを選択した場合のみです。
i_clk_tx

このクロックでは、100Gチャネル用のTXインターフェイスを駆動します。

このクロックの周波数は、周波数が415.0390625MHzの100GチャネルRS-FEC(544,514) モードのすべてのモードで402.83203125 MHzです。

注: 適用できるのは、Single 100GE with optional RS-FECまたは100GE or 1 to 4 10GE/25GE with optional RS-FEC and 1588 PTPを選択した場合のみです。
i_clk_rx

このクロックでは、100Gチャネル用のRXインターフェイスを駆動します。

このクロックの周波数は、周波数が415.0390625MHzの100GチャネルRS-FEC(544,514) モードのすべてのモードで402.83203125 MHzです。

注: 適用できるのは、Single 100GE with optional RS-FECまたは100GE or 1 to 4 10GE/25GE with optional RS-FEC and 1588 PTPを選択した場合のみです。
i_clk_ref

入力クロック i_clk_ref は、高速シリアルクロックおよびデータパス・パラレル・クロックのリファレンス・クロックです。

このクロックでは、次の周波数が必要です。精度はIEEE 802.3-2015 Ethernet Standardに従い、 ±100 ppmです。

  • 156.25 MHz (10G/25G/100G)
  • 322.265625 MHz (10G/25G/100G)
  • 312.500000 MHz (100G)
  • 644.531250 MHz (100G)

(544,514)RS-FECオプション付きのバリアントのみで、156.25 MHzおよび312.5 MHz PHY i_clk_ref リファレンス周波数をサポートします。

オートネゴシエーションおよびリンク・トレーニングをサポートするには、リファレンス・クロックは156.25 MHzの周波数である必要があります。

さらに、 i_clk_ref は、 IEEE 802.3-2015 Ethernet Standardのジッター仕様を満たしている必要があります。

PLLおよびクロック生成ロジックでは、このリファレンス・クロックを使用してトランシーバーおよびPCSクロックを生成します。入力クロックは、高品質信号で、適切な専用クロックピン上にあります。トランシーバー・リファレンス・クロック位相ノイズ使用については、 インテル® Stratix® 10デバイス・データシートを参照してください。 。

注: 適用できるのは、Single 100GE with optional RS-FECまたは100GE or 1 to 4 10GE/25GE with optional RS-FEC and 1588 PTPを選択した場合のみです。
i_reconfig_clk イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIP トランシーバー・リコンフィグレーション・インターフェイス、RS-FECリコンフィグレーション・インターフェイス、PTPリコンフィグレーション・インターフェイス、およびイーサネット・リコンフィグレーション・インターフェイス用 Avalon® クロック。クロック周波数は100 MHzから162 MHzまでです。すべてのリコンフィグレーション・インターフェイス信号は、 i_reconfig_clk に同期しています 。
i_aib_clk このクロックは、ユーザーが外部から提供するすべての内部データパスに使用されます。

このクロックの駆動には、デザイン内で最高速のラインレートを64で割ったものを使用してください。クロックは、 i_aib_2x_clk クロックに周波数ロックされている必要があります。この2つのクロック間の位相オフセットは許容されます。

注: 適用できるのは、10/25GEバリアントでEnable external AIB clockingパラメーターを選択した場合のみです。
i_aib_2x_clk このクロックは、 i_aib_clkクロックの2倍の周波数でなければならず、ユーザーによって外部から提供されます。このクロックは、EMIBインターフェイスのクロック・クロッシング処理に使用されます。

このクロックは、 i_aib_clkクロックに周波数ロックさせてください。この2つのクロック間の位相オフセットは許容されます。

注: 適用できるのは、10/25GEバリアントでEnable external AIB clockingパラメーターを選択した場合にのみです。
表 52.  クロック出力IPコアで提供する出力クロックについて説明します。ほとんどの場合、このクロックはIPコアの内部クロッキングにも関与します。

信号名

説明

o_clk_pll_div64[ch]

イーサネット・ブロック・クロック用のハードIP。

次のクロック周波数をサポートします。

  • 402.83203125 MHz (オプションのRS-FEC(528,514) チャネル付き25Gおよび100Gの場合)
  • 415.0390625 MHz (オプションのRS-FEC(544,514) チャネル付き100Gの場合)
  • 161.1328125 MHz (10Gチャネルの場合)

このクロックが信頼できるのは、 o_tx_pll_locked がアサートされた後のみです。

o_clk_pll_div66[ch]

イーサネット・ブロック・クロック・タイム用ハードIP 64/66。

次のクロック周波数をサポートしています。

  • 390.625 MHz (オプションのRS-FEC(528,514) チャネル付き25Gおよび100Gの場合)
  • 402.4621 MHz (RS-FEC(544,514) 付き100Gの場合)
  • 156.25 MHz (10Gの場合)
  • 805.66 MHz (25G PTPチャネルの場合)
  • 322.265625 MHz (10G PTPチャネルの場合)

このクロックが信頼できるのは、o_tx_pll_locked がアサートされた後のみです。

o_clk_rec_div64[ch] RX再生クロックから派生。このクロックではSync-E規格をサポートしています。
RX再生クロック周波数は次の通りです。
  • 10Gチャネルの場合、161.1328125 MHz ±100 ppm
  • 402.83203125 MHz ±100 ppm (25Gチャネルの場合)
  • 402.83203125 MHz ±100 ppm (オプションのRS-FEC(528,514) 付き100Gチャネルの場合)
  • 415.0390625 MHz ±100 ppm (RS-FEC(544,514) 付き100Gチャネルの場合)

このクロックが信頼できるのは、 o_cdr_lock[ch] がアサートされた後のみです。

このクロックを同期イーサネットに使用する場合、想定される使用法は、TXトランシーバー・リファレンス・クロックを駆動するために、o_clk_rec_div64 または o_clk_rec_div66 のフィルターおよび分周されたバージョンを使用し、送受信機能を確実に同期に保ちます。そのために、ボードに追加のコンポーネントを含めてください。IPコアではフィルタリングを提供していません。

o_clk_rec_div66[ch] RX再生クロックから派生。このクロックではSynchronous Ethernet規格をサポートしています。
RX再生クロック周波数は次の通りです。
  • 156.25 MHz ±100 ppm (10Gチャネルの場合)
  • 390.625 MHz ±100 ppm (25Gチャネルの場合)
  • 390.625 MHz ±100 ppm (オプションのRS-FEC(528,514) 付き100Gチャネルの場合)
  • 402.4621 MHz ±100 ppm (オプションのRS-FEC(528,514) 付き100Gチャネルの場合)

このクロックが信頼できるのは、 o_cdr_lock[ch] がアサートされた後のみです。

このクロックをSynchronous Ethernetに使用する場合、想定される使用法は、TXトランシーバーPLLリファレンス・クロックを駆動するために、 o_clk_rec_div64 または o_clk_rec_div66 のフィルターおよび分周されたバージョンを使用し、送受信機能を確実に同期に保ちます。そのために、ボードに追加のコンポーネントを含めてください。IPコアではフィルタリングを提供していません。