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2.1.2. クロック・ピンの概要
GCLKネットワークを駆動することができる外部クロック・ピンは2種類あります。
専用クロック入力ピン
専用クロック入力ピン(CLK<#>[p,n])は、GCLKネットワークの非同期クリア、プリセット、およびクロック・イネーブルといったクロックおよびグローバル信号を駆動するために使用することができます。
クロック入力に専用クロック入力ピンを使用しない場合は、専用クロック入力ピンを汎用入力ピンや出力ピンとして使用することもできます。
CLKピンは、シングルエンドまたは差動入力として使用することができます。CLKピンをシングルエンド・クロック入力として使用する場合、CLK<#>pピンとCLK<#>nピンの両方がGCLKネットワークへの専用の接続を有します。CLKピンを差動入力として使用する場合、同じ数の2つのクロック・ピンをペアにして、差動信号を受信します。
兼用クロック・ピン
プロトコル信号のような高ファンアウト・コントロール信号には兼用クロック(DPCLK)ピンを使用し、GCLKネットワーク経由のPCIにはTRDYおよびIRDY信号を使用することができます。
DPCLKピンは、I/Oバンクの左右でのみ使用可能です。