MAX 10のクロッキングおよびPLLユーザーガイド

ID 683047
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

5.1. altclkctrlパラメータ

表 13.   デバイスのaltclkctrl IPコアのパラメータ この表は、 MAX® 10デバイスに適用可能なIPコアのパラメータをリストしています。   
パラメータ Value 説明
How do you want to use the altclkctrl For global clockまたはFor external path

altclkctrlのバッファリング・モードを指定します。以下のモードから選択することができます。

  • For global clock—クロック信号がチップのすべてのパスに同じスキューの量で到達することを可能にします。入力ポートclkselectを選択して、4つのクロック入力間を切り替えることができます。
  • For external path—PLLの出力から専用クロック出力ピンへのクロック・パスを示します。1つのクロック出力のみ受け入れます。
How many clock inputs would you like? 123、または4

クロック・コントロール・ブロックの入力クロック・ソース数を指定します。最大4つのクロック入力を指定することができます。

For global clockオプションを選択する場合のみ、クロック入力の数を変更することができます。

Create ‘ena’ port to enable or disable the clock network driven by this buffer OnまたはOff クロック・ネットワークを有効または無効にするためにアクティブHighのクロック・イネーブル信号を作成する場合、このオプションをオンにします。
Ensure glitch-free switchover implementation OnまたはOff

複数のクロック入力を使用する際、グリッチのないスイッチオーバーを実装するには、このオプションをオンにします。

他のソースに切り替える前に、現在選択されているクロックが実行していることを確認する必要があります。選択されているクロックが実行していない場合、グリッチのないスイッチオーバーの実装は新しいクロック・ソースに切り替えることができません。

デフォルトでは、clkselectポートは00で設定されています。読み込まれるには、クロックはclkselectポートの値にinclk0xを適用する必要があります。