MAX 10のクロッキングおよびPLLユーザーガイド

ID 683047
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

5.2. altclkctrlポートおよび信号

表 14.   デバイスのaltclkctrl入力ポート
ポート名 条件 説明
clkselect[] オプション

クロック・バッファによって駆動されるクロック・ネットワークを駆動するために、クロック・ソースを動的に選択する入力です。

入力ポート[1 DOWNTO 0]幅です。

これを省略する場合、デフォルトはGNDです。

この信号が接続される場合、クロック・コントロール・ブロックはグローバル・クロック・ネットワークのみを駆動することができます。

以下のリストは、バイナリ値の信号選択を示しています。

  • 00inclk[0]
  • 01inclk[1]
ena オプション

クロック・バッファのクロック・イネーブルです。

これを省略する場合、デフォルト値はVCCです。

inclk[] 必須

クロック・バッファのクロック入力です。

入力ポート[1 DOWNTO 0]幅です。

最大2つのクロック入力、inclk[1..0]を指定することができます。

クロック・ピン、PLLからのクロック出力、およびコア信号によってinclk[]ポートを駆動することができます。

複数のクロック入力はグローバル・クロック・ネットワークでのみサポートされます。

表 15.   デバイスのaltclkctrl出力ポート
ポート名 条件 説明
outclk 必須 クロック・バッファの出力です。