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2.3.11.1. プログラマブル・デューティ・サイクル
プログラマブル・デューティ・サイクルにより、PLLは可変デューティ・サイクルのクロック出力を生成することができます。この機能はPLLポストスケール・カウンタでサポートされます。
デューティ・サイクルは、ポストスケール・カウンタにLowおよびHighの時間カウントをセッティングすることによって設定します。デューティ・サイクルを選択するにあたって、 Quartus® Primeソフトウェアは周波数入力と必要な逓倍レートまたは分周レートを使用します。
デューティ・サイクルの精度は、ポストスケール・カウンタ値によって決まります。精度は50%をポストスケール・カウンタ値で除算した値で定義されます。たとえば、C0カウンタが10の場合、5~90%のデューティ・サイクルでは5%のステップが可能です。
プログラマブル・デューティ・サイクルをプログラマブル位相シフトと組み合わせることにより、オーバーラップのない正確なクロックを生成することができます。
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