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2.1.6. グローバル・クロック・ネットワークのパワーダウン
MAX® 10 GCLK(パワーダウン)は、静的および動的、両方のアプローチを使用して無効にすることができます。静的なアプローチでは、コンフィギュレーション・ビットは Quartus® Primeソフトウェアによって生成されるコンフィギュレーション・ファイルに設定され、未使用のGCLKを自動的に無効にします。また、動的なクロック・イネーブルあるいはディセーブル機能により、内部ロジックによってGCLKのクロック・イネーブルまたはディセーブルを制御することが可能になります。
クロック・ネットワークが無効になると、クロック・ネットワークによって供給されるすべてのロジックはオフ状態になり、デバイス全体の消費電力を削減します。この機能はPLLから独立しており、クロック・ネットワークに直接適用されます。
Quartus® Primeソフトウェアのaltclkctrl IPコア・パラメータ・エディタを介して、GCLKマルチプレクサの入力クロック・ソースとclkena信号を設定することができます。