インテルのみ表示可能 — GUID: tcs1467150159360
Ixiasoft
1.1. このバージョンの新機能
1.2. パーシャル・リコンフィグレーション用語
1.3. パーシャル・リコンフィグレーション・プロセス・シーケンス
1.4. 内部ホストのパーシャル・リコンフィグレーション
1.5. 外部ホストのパーシャル・リコンフィグレーション
1.6. パーシャル・リコンフィグレーション・デザイン・フロー
1.7. パーシャル・リコンフィグレーション・デザインの考慮事項
1.8. 階層型パーシャル・リコンフィグレーション
1.9. パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのタイミング解析
1.10. パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのシミュレーション
1.11. パーシャル・リコンフィグレーション・デザインのデバッグ
1.12. パーシャル・リコンフィグレーション・セキュリティー ( Stratix® 10デザイン)
1.13. PRビットストリームの圧縮および暗号化 ( Arria® 10および Cyclone® 10 GXデザイン)
1.14. PRプログラミング・エラーの回避
1.15. PRデザインのバージョン互換コンパイル・データベースのエクスポート
1.16. パーシャル・リコンフィグレーション・デザインの作成の改訂履歴
1.6.1. ステップ 1 : パーシャル・リコンフィグレーションのリソースの特定
1.6.2. ステップ2 : デザイン・パーティションの作成
1.6.3. ステップ 3 : デザインのフロアプラン
1.6.4. ステップ4 : Partial Reconfiguration Controller Intel FPGA IPの追加
1.6.5. ステップ5 : ペルソナの定義
1.6.6. ステップ6 : ペルソナのリビジョンの作成
1.6.7. ステップ7 : ベースリビジョンのコンパイルと静的領域のエクスポート
1.6.8. ステップ8 : PR実装リビジョンのセットアップ
1.6.9. ステップ9 : FPGAデバイスのプログラミング
2.1. 内部および外部PRホスト・コンフィグレーション
2.2. Partial Reconfiguration Controller Intel FPGA IP
2.3. Partial Reconfiguration Controller Intel Arria® 10/Cyclone® 10 FPGA IP
2.4. Partial Reconfiguration External Configuration ControllerIntel FPGA IP
2.5. Partial Reconfiguration Region Controller Intel® FPGA IP
2.6. Avalon® Memory-Mapped Partial Reconfiguration Freeze Bridge IP
2.7. Avalon® Streaming Partial Reconfiguration Freeze Bridge IP
2.8. インテルFPGA IPの生成およびシミュレーション
2.9. Quartus® Prime プロ・エディション ユーザーガイド : パーシャル・リコンフィグレーションのアーカイブ
2.10. パーシャル・リコンフィグレーション・ソリューションIPユーザーガイド 改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: tcs1467150159360
Ixiasoft
1.6.2. ステップ2 : デザイン・パーティションの作成
パーシャル・リコンフィグレーションを行う各PR領域に対してデザイン・パーティションを作成します。デザインには、独立したパーティションまたはPR領域をいくつでも作成できます。 Project NavigatorまたはDesign Partitionsウィンドウからパーシャル・リコンフィグレーション用のデザイン・パーティションを作成します。
デザイン・パーティションは、デザインの論理的なパーティション分割であって、デバイス上の物理領域は指定しません。パーティションをFPGAの特定の領域に関連付けるには、Logic Lock領域の割り当てを使用します。パーティションによってデザインの最適化が妨げられるのを回避するため、ロジックを同一パーティション内でグループ化します。デザインのPRフローに親パーティションと子パーティションが含まれている場合は、デザイン内に複数の親パーティションまたは子パーティション、および複数レベルのPRパーティションを定義します。
Reconfigurableパーティションを作成すると、コンパイラーはパーティションの合成後の結果を保存し、合成後のネットリストを再利用します。これは、再合成を必要とするパーティションの変更がない場合に当てはまります。それ以外の場合、コンパイラーは、ソースファイルからパーティションを再合成します。コンパイラーは、Reconfigurableパーティションの各インターフェイスにワイヤーLUTを追加し、PR互換性のチェックを実行します。
デザイン・パーティションの作成
次の手順に従って、デザイン・パーティションを作成します。
- Processing > Start > Start Analysis & Elaborationの順にクリックします。
- Project NavigatorでHierarchyタブのインスタンスを右クリックし、Design Partition > Set as Design Partitionをクリックします。デザイン・パーティションのアイコンが、作成した各パーティションの横に表示されます。
- プロジェクト内のすべてのデザイン・パーティションを表示および編集するには、Assignments > Design Partitions Window をクリックします。
- パーティションTypeとしてReconfigurableを各PRパーティションに対して指定します。Reconfigurableタイプは、PRフローでパーティションの再フィットを可能にすると同時に、合成結果を保持します。
図 7. Design Partitions Window