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1.1. コンパイルの概要
1.2. Compilation Dashboardの使用
1.3. デザイン・ネットリストのインフラストラクチャー (ベータ版)
1.4. デザインの合成
1.5. デザインの配置配線
1.6. インクリメンタル最適化フロー
1.7. Fast Forwardコンパイルフロー
1.8. フルコンパイル・フロー
1.9. コンパイル結果のエクスポート
1.10. 他のEDAツールの統合
1.11. 合成言語のサポート
1.12. コンパイラーの最適化手法
1.13. 合成設定のリファレンス
1.14. フィッター設定のリファレンス
1.15. デザインのコンパイルの改訂履歴
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1.11.1. VerilogおよびSystemVerilog合成のサポート
インテル® Quartus® Primeの合成では、次のVerilog HDL言語規格をサポートします。
- Verilog-1995 (IEEE Standard 1364-1995)
- Verilog-2001 (IEEE Standard 1364-2001)
- SystemVerilog-2005 (IEEE Standard 1800-2005)
- SystemVerilog-2009 (IEEE Standard 1800-2009)
- SystemVerilog-2012 (IEEE Standard 1800-2012)
次の重要なガイドラインは、Verilog HDLおよびSystemVerilogの インテル® Quartus® Prime合成に適用されます。
- コンパイラーはデフォルトで、Verilog-2001規格を拡張子が .v のファイルに対して使用します。拡張子が .sv のファイルには、SystemVerilog規格を使用します。
- スクリプトを使用してデザインファイルを追加する場合は、-HDL_VERSION コマンドを使用して各デザインファイルのHDLバージョンを指定します。
- コンパイラーのVerilog HDLサポートでは、Verilog HDL規格に従い大文字と小文字を区別します。
- コンパイラーは、コンパイラー・ディレクティブの `define をVerilog HDL規格に従いサポートします。
- コンパイラーは、コンパイラー・ディレクティブの include をサポートしており、絶対パス (「/」または「\」をセパレーターとして含む)、または相対パスでファイルを含めることができます。
- 相対パスを検索する場合、コンパイラーは、最初にプロジェクト・ディレクトリーに対して検索します。ファイルが見つからない場合は、すべてのユーザー・ライブラリーに対して検索します。最後に、コンパイラーは現在のファイルのディレクトリー位置に対して検索します。
- インテル® Quartus® Primeプロ・エディションの合成では、合成プロセスにおいて、他のQuartusソフトウェア・ツールよりも早い段階ですべてのモジュールまたはエンティティーを検索します。早期に検索することにより、未定義のエンティティーの構文エラーが他のQuartusソフトウェア・ツールよりも早く発生します。