インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デザインのコンパイル

ID 683236
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

1.15. デザインのコンパイルの改訂履歴

このドキュメントの改訂履歴は次のとおりです。
ドキュメント・バージョン インテル® Quartus® Primeのバージョン 変更内容
2023.04.03 23.1
  • デザイン・ネットリストのインフラストラクチャー (ベータ版) で画像を更新し、クラシック・コンパイル・フローとDNIコンパイル・フローの間の非互換性に関する注記を追加しました。
  • RTLアナライザー (ベータ版) の使用で画像を更新し、より明確になるようにしました。
  • Sweep Hints Viewerの項を拡張し、情報と画像を追加しています。
  • RTL SDC制約の検査の項を拡張し、Object Constraintsビューアーに関する情報を追加しています。
  • Object Set Consoleの項全体を改訂しました。
  • 未接続ピンの自動非表示の項全体を改訂しました。
  • 項のタイトルを早期タイミング解析 (ベータ版) からデザイン合成後の早期タイミング解析 (ベータ版) に変更し、情報と画像を更新しています。
  • RTL SDC制約の適用を拡張し、Constraint Propagationレポートに関する情報を追加しています。
  • 合成後のスタティック・タイミング解析 (STA) で画像を更新し、一部の説明を改訂しました。
  • 製品ファミリー名を「Intel Agilex 7」に更新しました。
  • Fitter (Finalize) コマンドの説明を改訂し、最新の物理合成最適化に対応しています。
2022.12.19 22.4
  • フィルタリングを追加しました。
  • 接続の展開を追加しました。
  • Object Set Consoleを改訂し、情報と画像を追加しました。
2022.09.26 22.3
  • 早期タイミング解析 (ベータ版) を追加しました。
  • RTLでのSynopsys* Design Constraint (SDC) を追加しました。
  • RTLでのSDCに向けたSDCファイルの登録を追加しました。
  • RTL SDC制約の適用を追加しました。
  • RTL SDC制約の管理を追加しました。
  • RTLでのSDCに向けたSDCファイルにおける制約の作成を追加しました。
  • 合成後のスタティック・タイミング解析 (STA) を追加しました。
  • インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで使用されるSDCファイルの種類を追加しました。
  • Object Set Consoleを追加しました。
  • モジュール・インターフェイスを追加しました。
  • Connectivity Tracerを追加しました。
  • DNIの使用例を追加しました。
  • DNI Tclコマンドを使用してのルーチンタスクのスクリプティングを追加しました。
  • Tclコマンドを使用してのDNIネットリストの走査を追加しました。
  • 合成における動的レポートの表示を追加しました。
  • インスタンスのバンドル化と未接続ピンの自動非表示の項をバンドル・インスタンス未接続ピンの自動非表示の項に分割しました。
  • バンドル・インスタンスを改訂し、情報を追加しました。
  • RTLアナライザーの使用およびデザイン・ネットリストのインフラストラクチャー (DNI) の画像を修正しました。
2022.06.21 22.2
  • デザイン・ネットリストのインフラストラクチャーを追加しました。
  • RTLアナライザーの使用を追加しました。
  • モジュール・インターフェイスを追加しました。
  • インスタンスのバンドル化と未接続ピンの自動非表示を追加しました。
2022.03.28 22.1
  • コンパイルの監視を追加しました。
  • Global Router Congestion Hotspot Summaryレポートを追加しました。
  • フルコンパイル・フローを改訂しました。
  • 一時的な最適化モードでのフルコンパイル・フローを追加しました。
2022.01.27 21.4
  • コンパイラーの最適化モードの項を改訂し、さまざまなモードが意味する詳細を提供しています。
2021.11.03 21.3
  • デザイン・パーティションの再利用のステップ4で、軽微な変更を行いました。
  • デザイン・パーティションの作成の項からコールアウトを削除しました。
2021.10.04 21.3
  • 監視とデバッグに向けた信号の保持の項を追加しました。
  • 合成時におけるレジスターの保持の項を改訂し、新しいデバッグ信号保持割り当てに対応しています。
  • 合成レポートの表示の項を改訂し、新しい警告概要レポートを追加しています。
  • 最適化モードの項を改訂し、新しい最適化モードを追加しています。
  • VHDL合成のサポートを更新し、VHDL 2019のサポートを含めました。
  • VHDL入力の設定 (Settingsダイアログボックス) の項を改訂し、VHDL 2019のサポートを含めました。
  • VHDL-2019条件解析の項を追加しました。
2021.06.21 21.2
  • バージョン互換のコンパイル・データベースのサポートの表を追加しました。
2021.03.29 21.1
  • 「スナップショット・ビューアーを使用してのタイミング制約の検証」の項にCheck Unregistered Portsレポートを追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーの実行」の項を更新し、最終スナップショット後に利用可能なレポートについて示しました。
  • Rapid Recompileについてのリファレンスを「Enable Intermediate Filter Snapshots」から削除しました。Rapid Recompileのサポートは削除されています。
  • 「Compilation Dashboardの使用」に情報を追加し、中断したコンパイルフローを再開できることを示しました。
2020.12.14 20.3
  • 「ゲート使用クロックの自動変換」の項の誤字を訂正しました。
2020.11.09 20.3
  • 「他のEDAツールの統合」の項を新しく追加しました。
  • 「他のEDAツールに向けたVQMネットリストの生成」の項を新しく追加しました。
2020.09.28 20.3
  • ECOコンパイルフローについてのリファレンスを追加しました。
  • 非推奨のEarly Placeコンパイラーフローについてのリファレンスを削除しました。
2020.05.08 20.1
  • バージョン間のプログラミング・ファイルの違いに関する注記を「コンパイルの概要」の項に追加しました。
2020.04.13 20.1
  • 「階層ごとのFast Forwardコンパイル」の項を新しく追加しました。
  • 「フィッター設定のリファレンス」の項に新しい割り当てを追加しました。
  • 「VerilogおよびSystemVerilog合成のサポート」の項を更新し、SystemVerilog 2012のサポートに対応しています。
  • Intel Agilexデバイスに対するプログラミング・ファイル生成のサポートを追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーでの解析」の項を追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーの実行」の項を追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーでの不合格パスの解析」の項を追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーでのクロック解析」の項を追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーを使用しての高ファンアウト・ネットの解析」の項を追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーを使用しての制約の解析」の項を追加しました。
  • 「スナップショット・ビューアーを使用しての輻輳解析」の項を追加しました。
  • Early Placeフローを削除しました。
  • 合成レポートの図と表を削除しました。
  • Global Signal Visualizationレポートのヒートマップの図を削除しました。
  • Fast Forwardコンパイル内の文を変更し、「フィッターは、RAMおよびDSPブロックのレジスターを自動的にリタイミングします」にしています。以前は、「フィッターは、RAMおよびDSPブロックのレジスターを自動的にリタイミングしません」でした。
  • Preservation Level の情報をデザイン・パーティションの表にさらに追加しました。
2019.10.20 19.3
  • 「ゲート使用クロックの自動変換」の項を追加しました。
  • 「フラクタル合成の最適化」および「フラクタル合成の有効化または無効化」の項を更新し、小さな乗算器の自動フラクタル合成に対応しています。
2019.09.30 19.3
  • Intel Agilexデバイスに対するサポートを文書全体に追加しました。
  • 「Global Signal Visualizationレポート」の項を追加しました。
  • 「Global Router Wire Utilization Map」の項を追加しました。
  • 「Fast Preserveオプション」の項を追加しました。
  • 一部の項を並べ替え、デザインフローに合わせています。
2019.07.02 19.1
  • 「フラクタル合成の最適化」の項に軽微な変更を加えました。
  • 「合成の実行」のステップ3aに、プロジェクト全体でのフラクタル合成有効化についての注記を追加しました。
  • PRESERVE_FANOUT_FREE_NODE の合成に関する詳細を「パーシャル・リコンフィグレーションについてのデザイン・ガイドライン」に追加しました。
  • 「ステップ3: Fast ForwardコンパイルおよびHyper-Retimingの実行」で、誤字を訂正しました。
  • 「タイミングに重点を置く合成の有効化」の項を削除しました。
2019.04.01 19.1
  • 「合成の実行」で、プロジェクト全体でフラクタル合成を有効にする手順を削除しました。
  • 「フラクタル合成の最適化」の項を更新し、符号付き乗算器の機能について説明しています。この機能は、乗算器の正則化および算術パッキング・アルゴリズムでサポートされるようになりました。
2019.01.03 18.1.0
  • 「コンパイルの概要」にスナップショットでの説明を追加し、「デザイン・パーティションのエクスポート」および「バージョン互換のコンパイル・データベースのエクスポート」の内容へのリンクを追加しました。
2018.10.19 18.1
  • Rapid RecompileにおけるEnable Intermediate Fitter Snapshotsオプションに対する依存関係について説明しています。
2018.09.24 18.1
  • フィッターの中間スナップショットを有効または無効にするオプションについて説明し、それに応じてコンパイルフローとダッシュボードの説明を更新しました。
  • 「コンパイル結果のエクスポート」のセクションとサブトピックを追加しました。
  • 「バージョン互換のコンパイル・データベースのエクスポート」の項で、フル・チップ・データベースの移行について説明しています。
  • 「デザイン・パーティションのエクスポート」の項で、.qdb パーティションの自動エクスポートについて説明しています。
  • 「Quartusデータベース・ファイル情報の表示」で、QDBファイルのメタデータの表示について説明しています。
  • 「フラクタル合成の最適化」の項を追加し、「合成の実行」の項の手順を更新して新しいオプションに対応しています。
  • 新しいコンパイラーの最適化モード、および .qsf を介して追加される拡張最適化モードに表示される通知について説明しています。
  • 新しいGlobal Signal Visualizationレポートについて説明しています。
  • 「コンパイル結果に影響を与える要因」の項を追加しました。
  • 「Compilation Dashboardの使用」の項を追加しました。
  • Enable Auto-Pipelining設定の説明を追加しました。
  • Enable Formal Verification Supportの説明を「合成における高度な設定」に追加しました。
  • Report PR Initial Values as Errorsオプションの説明を「合成における高度な設定」に追加しました。
  • Size of the Latch Reportオプションの説明を「合成における高度な設定」に追加しました。
  • Size of the PR Initial Conditions Reportオプションの説明を「合成における高度な設定」に追加しました。
  • Advanced Physical Synthesisオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Allow DSP Retimingオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Allow Early Global Retiming in the Fitterオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Allow Hyper-Aware Register Chain Area Optimizations in the Fitterオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Allow RAM Retimingオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Number of Example Nodes Reported in Fitter Messagesオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Physical Placement Effortオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Use Checkered Pattern as uninitialized RAM Contentオプションの説明を「フィッター設定のリファレンス」に追加しました。
  • Auto設定のSafe State Machineオプションの説明を更新しました。
  • Ignore ROW GLOBAL Buffersオプションのサポートを削除しました。
  • Ignore CARRY Buffersオプションのサポートを削除しました。
  • Ignore CASCADE Buffersオプションのサポートを削除しました。
2018.05.07 18.0
  • 「最適化モード」の項を更新し、Compile Time (Aggressive) を追加しました。
  • 同時解析の内容をEarly Placeフローの項から新しい合成またはフィット時の同時解析の項に移動しました。
  • Rapid Recompileで インテル® Stratix® 10デバイスをサポートするようになりました。
  • Retime Stageのレポートの説明を拡張しました。
  • Retime Stageの説明を拡張し、クラシック・レジスター・リタイミングを含めました。
表 56.  ドキュメントの改訂履歴

日付

バージョン

変更内容

2017.11.06 17.1.0
  • インテル® Stratix® 10 Hyper-Awareデザインフロー、Hyper-Retiming、Fast Forwardコンパイル、Fast Forward Viewerのサポートを追加しました。
  • HyperFlexの高度な設定の項を追加しました。
  • リタイミングの制限と対処方法の項を追加しました。
  • RAMおよびDSPブロックのリタイミングに対するFast Forwardコンパイルのサポートに関する情報を追加しました。
  • 同時解析の項を追加しました。
  • フィッターのスナップショットの解析の項を追加しました。
  • Compilation DashboardのEarly Placeステージのコントロールの図を追加しました。
  • Early Place後のlate_placeの実行の項を追加しました。
  • 最新の インテル® 命名規則に対応するように更新しました。
2017.05.08 17.0.0
  • Cyclone® 10 GXデバイスの初期コンパイルサポートについてのリファレンスを追加しました。
  • Early Placeに続く同時解析について説明しています。
  • Compilation Dashboardの図を更新し、タイミング・アナライザー、レポート、設定、および同時解析のコントロールに対応しています。
  • 合成における高度な設定で、Auto DSP Block Replacementの説明を更新しました。
  • Advanced Fitter Settingsを更新し、レジスター・リタイミングの許可に対応しています。また、廃止されたSSN最適化オプションを削除しました。
  • レジスター・リタイミングの防止の項を追加しました。
  • 合成時のレジスターの保持の項を追加しました。
  • Safe State Machine ロジックオプションの制限を削除しました。
  • パーシャル・リコンフィグレーション・フローおよびブロックベースのデザインフローへのリファレンスを追加しました。
2016.10.31 16.1.0
  • インテルにブランド名を変更しました。
  • コンパイラーのスナップショットについて説明し、スナップショットでのタイミング解析の項を追加しました。
  • プロジェクト・ディレクトリー構造図を更新しました。
  • フィッター・ステージ・メニューの新しいコマンドとレポートについて説明しています。
  • Early Placeフロー、Implementフロー、およびFinalizeフローの説明を追加しました。
  • フィッターのインクリメンタル最適化に関する説明を追加しました。
  • 章内の項の順序を再編成しました。
  • 非推奨の Per-Stage Compilation (Beta) コンパイルフローを削除しました。
2016.05.03 16.0.0
  • フィッターのPlan、Place、およびRouteステージ、レポート、および最適化に関する説明を追加しました。
  • Per-Stage Compilation (Beta) コンパイルフローを追加しました。
  • Compilation Dashboardの情報を追加しました。
  • Safe State Machine ロジックオプションのサポートを削除しました。Safe StateはRTLでエンコードします。
  • 動的な合成レポートの生成の項を追加しました。
  • Quartusプロジェクトのディレクトリー構造を更新しました。
2015.11.02 15.1.0
  • 初版