F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPユーザーガイド

ID 683023
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

5.3. MAC非同期FIFO動作におけるクロック接続

Enable asynchronous adapter clocks を有効にすると、i_clk_txi_clk_rx 入力クロック信号を相互に、または o_clk_pll クロックに対して非同期にすることができます。ただしそれらのクロックは、IPコアのチャネルですべてのデータを処理できる十分な速度を備えている必要があります。
図 23. MAC非同期クライアントFIFO動作におけるクロック接続
次の表は、非同期モードにおいて i_clk_txi_clk_rx に必要な周波数をまとめています。
表 28.  MACクライアント非同期FIFO動作でサポートされる最小クロックレート
イーサネット・データレート クロックレート
最小 i_clk_tx 最小 i_clk_rx
10G 156.25MHz

o_clk_rec_div または

156.25MHz + 100PPM

25G/50G 390.625MHz

o_clk_rec_div または

390.625MHz + 100PPM

40G 312.5MHz 312.5MHz + 100PPM
100G (Preamble Passthrough を有効にしている) 380MHz 380MHz
100G (Preamble Passthrough を無効にしている) 340MHz 340MHz