インテルのみ表示可能 — GUID: ufs1600118360845
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3. F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPのパラメーター
F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPパラメーター・エディターのパラメーターを設定し、F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPのバリエーションや、シミュレーションおよびハードウェアのデザイン例をコンフィグレーションすることができます。

Example Design タブと Analog Parameters タブについては、 F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IP Design Example User Guide、およびFタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド のアナログ・パラメーターのオプション を参照してください。
パラメーター |
範囲 |
デフォルト設定 |
パラメーターの説明 |
---|---|---|---|
General Options | |||
Advanced mode |
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Off |
オンにすると、Custom Ethernet line rate オプションが有効になり、25GE-1の次のFECモードにアクセスできるようになります。
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PMA type |
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FGT | PMAチャネルタイプです。
FタイルベースのターゲットとするPMAタイプを選択します。各PMAには、異なるデータレート範囲とコンプライアンス仕様があります。
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FHT precoding enable |
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Disabled | FHTプリコーディングを有効にします。PAM4モードで使用でき、NRZモードでは常に無効になります。
注: この機能は、オートネゴシエーションおよびリンク・トレーニングで使用されます。リンク・トレーニングが無効になっている場合は、FHTプリコーディングが有効になります。
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Ethernet mode |
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10GE-1 | イーサネットのコンフィグレーションです。 ポートで使用する物理レーン数全体のポート帯域幅を指定します。 用語XGE-Y は次の内容を意味します。
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Custom Ethernet line rate | 選択しているイーサネット・モードによって異なります。 | 25.78125Gbps | このオプションをオンにすると、サポートされる最大イーサネット・レートまでのカスタム・イーサネット・ラインレートを選択できるようになります。 このパラメーターは、IPのパラメーター・エディターで Advanced mode を有効にしている場合に利用することができます。 |
Client interface |
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MAC segmented | クライアントに公開されるデータ・インターフェイスを選択します。選択するインターフェイスにより、デザインで有効になるイーサネット機能ブロックが決まります。
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FEC mode |
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None | 各ポートのFECモードを選択します。
IPコアでは、次のFECタイプをサポートします。
FECモードとサポートされるプロトコルについては、FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイドで、FタイルでサポートされるFECモードとコンプライアンス仕様の表を参照してください。 |
PMA reference frequency |
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156.250000 | トランシーバーで使用するリファレンス・クロック周波数を選択します。 156.25MHzは、すべてのイーサネット・モードに推奨される周波数です。これは、FHTを使用している場合、またはオートネゴシエーションおよびリンク・トレーニング (AN/LT) を有効にしている場合にサポートされる唯一の周波数です。 AN/LTなしでFGTを使用する場合は、312.5MHzもサポートされます。 322.265625MHzは、IEEE 802.3 BASE-R FirecodeまたはRS(528,514) を選択し、AN/LTなしでFGTを使用している場合にサポートされます。 |
System PLL frequency |
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805.664062 | システムPLLの周波数を選択します。コアクロックは、この周波数を2で分周した値に相当します。
選択しているFECモードに基づく推奨周波数
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CustomSystem PLL frequency | 805.6640625 - 903.125MHz (PTPが有効な場合) 322.265625 - 1GHz (PTPが無効な場合) |
なし | System PLL Frequency パラメーターでCustomオプションを選択している場合、IPコアクロック o_clk_pll は、指定されているレートの半分に相当します。 |
External Custom Cadence Controller |
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Off | オンにすると、外部カスタム拍コントローラー・オプションが有効になり、i_custom_cadence ポートをDUTに駆動できるようになります。このパラメーターは、カスタム拍コントローラーを複数のIPインスタンスで共有している場合に使用することができます。 このパラメーターは、System PLL Frequency パラメーターでCustomオプションを選択している場合に利用可能です。 |
Include Deterministic Latency Measurement |
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Off | オンにすると、IPに内蔵されている確定的レイテンシー測定モジュールが有効になります。
このパラメーターは、Client interface パラメーターでPCS66 FlexEオプションを選択している場合に利用可能です。
注: このパラメーターとInclude Deterministic Latency Interfaceを同時に有効にすることはできません。
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Include 32-bit soft CWBIN counters |
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Off | このパラメーターは、IPのパラメーター・エディターでFECモードを有効にしている場合に利用可能です。このソフトロジックでは、ハードIP (FタイルのFECブロック) の8ビットCWBin0-3レジスターをソフトロジックの32ビット・レジスターに変換します。 |
Reconfig Clock Frequency | 100から250MHz | 100MHz | Avalon® メモリーマップド・インターフェイス・リコンフィグレーション・クロックです。インターフェイスではこのクロックを使用して、コントロール・ステータス・レジスター (CSR) にアクセスします。このクロックは、100MHzから250MHzの周波数をサポートします。 |
Enable dedicated CDR Clock Output |
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Off | オンにすると、専用のCDRクロック出力が有効になります。複数のチャネル番号がある場合、CDRクロック出力はチャネル0に接続されます。このオプションは、チャネル0がFGT QUAD3またはUX FGT Quad2に配置されている場合にのみ適用されます。 |
Enable IPXACT |
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On | オンにすると、生成されるIPファイルにIPXACT/CSRレジスター情報が含まれます。 |
MAC Options |
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Basicタブ |
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TX maximum frame size |
65 – 65535 | 1518 |
TX統計カウンターでサイズ超過パケットが報告されることなくIPコアがイーサネット・リンクで送信することができる最大パケットサイズ (バイト単位) です。 PCS Only、OTN、およびFlexEのバリエーションの場合、このパラメーターに効力はなく、デフォルト値の1518のままになります。 |
RX maximum frame size |
65 – 65535 | 1518 |
RX統計カウンターでサイズ超過パケットが報告されることなくIPコアがイーサネット・リンクで受信できる最大パケットサイズ (バイト単位) です。Enforce Maximum Frame Size パラメーターをオンにしている場合、IPコアではこのサイズを超える着信イーサネット・パケットを切り捨てます。 PCS Only、OTN、およびFlexEのバリエーションの場合、このパラメーターに効力はなく、デフォルト値の1518のままになります。 |
Enforce maximum frame size |
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Off | IPコアでサイズ超過パケットを受信する、またはサイズ超過パケットを切り捨てるかを指定します。 切り捨てられたパケットでは、エラー信号によりオーバーサイズおよびFCSエラーが示されます。 |
Link fault generation option |
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Off | リンク障害イベントに対するIPコアの応答を指定します。 双方向リンク障害処理は、イーサネット仕様のIEEE 802.3 Figure 81-11に準拠しています。単方向リンク障害処理は、IEEE 802.3 Clause 66を実装しています。ローカル障害に応答し、IPコアではパケット間ギャップで順序付きリモート障害セットを送信しますが、着信する順序付きリモート障害セットには応答しません。OFF オプションは後方互換に対応するものです。 |
Bytes to remove from RX frames |
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Remove CRC bytes | RX MACで着信RXフレームからCRCバイトを取り除く、CRCおよびPADバイトを取り除く、または何も取り除かずにRX MACクライアントに渡すかを選択します。PADバイトとCRCがダウンストリームで必要ない場合は、このオプションにより、必要なダウンストリーム・パケット処理ロジックを減らすことができます。 |
Forward RX pause requests |
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Off | RX MACでRXクライアント・インターフェイスの着信PAUSEフレームおよびPFCフレームを転送するか、内部処理後にそれらをドロップするかを選択します。
注: フロー制御がオフになっている場合、IPコアでは、すべての着信PAUSEフレームおよびPFCフレームをRXクライアント・インターフェイスに直接転送し、内部処理を実行しません。その場合、このパラメーターに効力はありません。
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Use source address insertion | - | - |
有効になっている場合、IPは発信パケットに送信元アドレスを挿入します。
注: 16進数値を使用して送信元アドレスを挿入します。
送信元アドレスの挿入は、TX MACクライアント・インターフェイスで提供されるPAUSEパケットとPFCパケットに適用されますが、TX MACクライアント・インターフェイスで i_tx_pause または i_tx_pfc[n] がアサートされた場合に応答してIPコアが送信するPAUSEパケットとPFCパケットには適用されません。 |
TX VLAN detection |
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Off | IPコアのTX統計ブロックでTX VLANおよびスタックVLANイーサネット・フレームを通常の制御フレームとして扱うか、Length/Typeフィールドのデコードを実行し、これらのフレームをVLAN統計に含めてイーサネット・フレーム全体ではなくペイロードバイトによって TxFrameOctetsOK カウンターでカウントするかを指定します。オンにしている場合、IPコアはTX統計でこれらのフレームをVLANフレームまたはスタックVLANフレームとして識別します。オフにしている場合、IPコアはこれらのフレームを通常の制御フレームとして扱います。 |
RX VLAN detection |
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Off | IPコアのRX統計ブロックでRX VLANおよびスタックVLANイーサネット・フレームを通常の制御フレームとして扱うか、Length/Typeフィールドのデコードを実行し、これらのフレームをVLAN統計に含めてイーサネット・フレーム全体ではなくペイロードバイトによって RxFrameOctetsOK カウンターでカウントするかを指定します。オンにしている場合、IPコアはRX統計でこれらのフレームをVLANフレームまたはスタックVLANフレームとして識別します。オフにしている場合、IPコアはこれらのフレームを通常の制御フレームとして扱います。 |
Stop TX traffic when link partner sends PAUSE |
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No | Yes に設定すると、SFCとPFCの両方がサポートされます。PAUSEフレームを受信すると、TX MACはトラフィックの送信を停止します。No に設定すると、SFCのみがサポートされます。PAUSEフレームを受信しても、TX MACはトラフィックの送信を停止しません。Disableに設定すると、フロー制御は完全に無効になります。 |
Ready latency | 0 - 3 | 0 | TXクライアント・インターフェイスのレディー・レイテンシー値を選択します。レディー・レイテンシーは、 Avalon® STインターフェイスのプロパティーで、IPコアが o_tx_ready 信号をアサートしてから、IPコアがTXクライアント・インターフェイスでデータを受け入れることができるようになるクロックサイクルまでの遅延クロックサイクル数です。Avalonインターフェイスの仕様書 を参照してください。 MII PCS OnlyおよびMACセグメント化のバリエーションでは、このパラメーターの効力はありません。 より長いレイテンシー (より大きな数値) を選択すると、MAC+PCSのバリエーションでタイミング・クロージャーが容易になります。ただし、TXデータパスのレイテンシーは増加します。 |
Enable TX Packing |
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Off | このパラメーターは、Client interface がMACセグメント化モードに設定され、PTPが無効になっている場合は40Gから400Gまでのすべてのレートで、PTPが有効になっている場合は50GEから400GEまでのすべてのレートで利用可能です。 オンに設定すると、パッキングロジックがTX方向に挿入されます。これにより、パケット間のアイドルセグメントを削除し、MACのスループットを最大化します。 |
Enable asynchronous adapter clocks |
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Off | オンにすると、i_clk_rx および i_clk_tx クロック信号を o_clk_pll クロックとは別に駆動することができます。 Client interface が MAC Avalon® ST に設定されている場合にのみ利用可能です。 |
PTPタブ |
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Enable IEEE 1588 PTP |
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Off | このオプションを有効にすると、IEEE 1588 PTP Timestampオフロード機能がIPコアに追加されます。IPコアでは、TXタイムスタンプとRXタイムスタンプを生成することができます。 |
Timestamp accuracy mode |
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Advanced | PTP TXおよびRXタイムスタンプの精度モードを選択します。 12
Basicモードでは、次のタイムスタンプ精度をサポートします。
Advancedモードでは、次のタイムスタンプ精度をサポートします。
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Timestamp fingerprint width | 8 - 32 | 8 | TXパスのタイムスタンプ・フィンガープリント幅をビット単位で指定します。デフォルト値は8ビットです。 |
Specializedタブ |
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Enable strict preamble check |
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Off | オンにすると、IPコアでは、プリアンブルが標準イーサネット・プリアンブル (0x55_55_55_55_55_55) ではないRXパケットを拒否します。 このオプションでは、意図しないStartフレームに対する追加の保護レイヤーを提供します。意図しないStartフレームは、起動時またはビットエラー発生時に起こる可能性があります。 |
Enable strict SFD check |
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Off | オンにすると、IPコアでは、SFDバイトが標準イーサネットSFD (0xD5) ではないRXパケットを拒否します。 このオプションでは、意図しないStartフレームに対する追加の保護レイヤーを提供します。意図しないStartフレームは、起動時またはビットエラー発生時に起こる可能性があります。 |
Average inter-packet gap |
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12 | IPコアがTXイーサネット・リンクで維持する平均最小パケット間ギャップ (IPG) を指定します。 デフォルト値の12は、イーサネット規格に準拠しています。 その他の値では、より高いスループットをサポートします。 値を1にすると、データが利用可能になるとすぐにIPコアでイーサネット・パケットを可能な限り最小のギャップで送信することを指定します。IPGは、コアへの書き込み時にフレームデータ間に空けるスペースによって決まります。IPコアはイーサネット規格に準拠しなくなりますが、アプリケーションにより平均ギャップを制御し、スループットを最大化します。 |
Enable preamble passthrough |
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Off | オンにすると、IPコアはRXおよびTXプリアンブル・パススルー・モードになります。RXプリアンブル・パススルー・モードでは、IPコアはプリアンブルおよびSFDをイーサネット・パケットから取り除くのではなく、クライアントに渡します。TXプリアンブル・パススルー・モードでは、クライアントによってイーサネット・フレーム内で送信するプリアンブルが指定されます。 |
Additional IPG removed per AM period | 0-16536 | 0 | プロトコル・コンプライアンスに必要なデフォルトの数に加えて、IPコアでアライメント・マーカー期間ごとに除去するパケット間ギャップの数を指定します。 AM期間ごとに除去される追加IPGの値が1増加するごとに、100GEのバリエーションではスループットが3ppm増加します。より大きなスループットの増加を指定するには、Average Inter-packet Gapパラメーターを使用します。 |
Auto-Negotiation and Link Training Options | |||
Enable auto-negotiation and link training |
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Off | イーサネット・ポートのオートネゴシエーションおよびリンク・トレーニングを有効にします。 この機能をサポートするには、F-Tile Auto-Negotiation and Link Training for Ethernet Intel® FPGA IPをインスタンス化する必要があります。 |
Configuration, Debug and Extension Options | |||
Enable Ethernet Debug Endpoint |
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Off | イーサネット・デバッグ・エンドポイントを有効にします。 システムコンソールからイーサネット・ツールキットにアクセスできるようにするには、このパラメーターを有効にする必要があります。 |
Enable Native PHY Debug Endpoint |
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Off | ネイティブPHYデバッグ・エンドポイントを有効にします。 システムコンソールからイーサネット・ツールキットにアクセスできるようにするには、このパラメーターを有効にする必要があります。 |