F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPユーザーガイド

ID 683023
日付 7/08/2024
Public
ドキュメント目次

2.2. IPコアのパラメーターとオプションの指定

F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPのパラメーター・エディターを使用すると、カスタムIPバリエーションのコンフィグレーションを迅速に行うことができます。次の手順に従い、IPコアのオプションとパラメーターを インテル® Quartus® Primeプロ・エディションで指定します。
  1. F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPを統合する インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・プロジェクトがない場合は、作成する必要があります。
    1. インテル® Quartus® Primeプロ・エディションFile > New Project Wizardをクリックし、新しいQuartus Primeプロジェクトを作成します。もしくは、File > Open Projectをクリックし、既存のQuartus Primeプロジェクトを開きます。ウィザードでは、デバイスの指定が求められます。
    2. デバイスファミリーを指定し、Fタイル・プロダクション・デバイスを選択します。
    3. Finish をクリックします。
  2. IP Catalogで、F-Tile Ethernet Intel FPGA Hard IP を検索して選択します。New IP Variation ウィンドウが表示されます。
  3. 新しいカスタムIPバリエーションのトップレベル名を指定します。パラメーター・エディターは、IPバリエーションの設定を <your_ip> .ip という名前のファイルに保存します。
  4. OK をクリックします。パラメーター・エディターが表示されます。
  5. IPコアのバリエーションのパラメーターを指定します。IPコアの特定のパラメーターの詳細に関しては、F-Tile Ethernet Intel FPGA Hard IPのパラメーター を参照してください。
  6. オプションで、シミュレーション・テストベンチまたはハードウェア・デザイン例を生成することができます。F-Tile Ethernet Intel FPGA Hard IP Design Example User Guide の手順に従ってください。
  7. Generate HDL をクリックし、Generation ダイアログボックスを表示します。
  8. IP-XACT 設定を選択し、レジスターマップ情報を含む .ipxact ファイルを生成します。
  9. 出力ファイルの生成オプションを指定し、Generate をクリックします。IPバリエーションのファイルが仕様に応じて生成されます。
  10. Close をクリックします。
  11. IPバリエーションを生成してインスタンス化したら、ピン割り当てを適切に行いポートに接続し、インスタンスごとに適切なRTLパラメーターを設定します。