F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPユーザーガイド

ID 683023
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

4.2.2. MAC RXデータパス

次に示されているセクションは、RX MAC Avalon STインターフェイスとRX MACセグメント化インターフェイスの両方に適用されます。

チャネル内のRX MACが有効になっている場合、RX MACではイーサネット・フレームをPHYから受信し、それをクライアントに転送します。フレーム情報とともにヘッダーおよびエラーチェック機能の結果が送信されます。

コンフィグレーションにより、PADバイトおよびFCSを含めたり除外したりすることができます。これには、Bytes to remove from RX frames パラメーターを使用します。

図 9.  MAC Avalon ST RXを経由するフレームのフロー (プリアンブル・パススルーなし)次の図は、MAC RXを経由するフレームの一般的なフローを示しています。プリアンブル・パススルー機能はオフになっています。図内の <p> はペイロードサイズ、<s> はパッドバイト数 (0から46バイト) を表しています。
図 10.  MAC Avalon ST RXを経由するフレームのフロー (プリアンブル・パススルーあり)次の図は、MAC RXを経由するフレームの一般的なフローを示しています。プリアンブル・パススルー機能はオンになっています。図内の <p> はペイロードサイズ、<s> はパッドバイト数 (0から46バイト) を表しています。

次に示すセクションでは、RX MACによって実行される機能を説明しています。